2005年4月16日土曜日

ヴィトンのバッグなんかっ、けっ!


先日、ある女性から耳にしたのですが、

女性同士(同志?)の飲み会の時に、
誰が一番高い(高価な)プレゼントをもらったことがあるか?

が話題になったんだそうです。

で、結果を先に書いてしまえば、その中で1番だったのは、

「フィアンセからもらったヴィトンのバッグ」

だったそうです。

# 車!なんて言う人がいなかった事から、
# その女性陣のジャンル・レベルは想像してください。

しかし、私はオトコとして、これにあへて提言します。

価格を比較するなら、プレゼントする側のオトコとしては、
人物関係係数を配慮して欲しいと考えます。

まず、フィアンセという人からもらったのであれば、
その商品の価格に係数0.5を掛けるべきです。
(ボクは、0.2ぐらいでもいいと思うのですが、、、。)

オトコとして、家族に買うのなら、
サイフの中のお金がたまたま物に化けただけであって、
さほどお金の喪失感が薄いと思うのですね。

何とかこの女性を嫁さんにしたい、または、
大きな「下心」を持っている人のギャンブル的リスクが含まれた投資金額の類に比べたら、
非常に安定したお金の使い方にも考えられるのです。
(もっとも釣った魚に餌を、、、という輩も世の中にもいますが、、、)

更に言えば、
そのバッグを何年使うか?もしくは、
次に買ってもらえるまでの期間で割るべきですね。

あなたも考えることがありますでしょ?
高価なものを買う時にその耐用年数で割って、
自分を納得させようとすること。

このバッグなら5年使えるから、1年○○円だと思えば、安い買い物よね

っ!、、、などと。

更に言えば、そのプレゼントしてもらったものが、
有形か無形かも配慮するべきです。

形に残って彼女の手元にいつまでも(と信じて)置かれるものと、
その場限りでなくなってしまうもの(食事とかチケットの類ですね。)との差です。

これを係数に直すには、何とも難しいものがありますが、、、

ただ、これは、先ほど書いた耐用年数の考え方がそのまま使えるのかもしれません。そのプレゼントで楽しむことが出来る時間で割れば良いのですね。
ただし、単位に注意が必要です。

更に言えば、食事やチケットの場合は、
プレゼンターの彼の分の金額も加算するべきですね。
(これは、詳しく解説しませんが、ある意味自然だと思いす。)

これらを整理すると以下の式が生まれます。

例えば、バッグなど有形プレゼントの場合

(バッグの価格×人物関係係数)/耐用年数 となります。

仮にフィアンセからもらった10万円ヴィトンのバッグの場合
(しかも彼が心の中で、このバッグなら5年はモツな、、、と密かに想定していた場合)

(100,000円×0.5)/5年=10,000円

ということで、そのカバンをプレゼントするにあたって彼は、
年収の中の1万円程度の損失出費にしか感じていない事が算出できます。

わかったぁ?!

それに比べたらボクなんかなぁ、、、、やめときます。


P.S

今日は、くだらんことをいっぱい書いたな。

しかし、、、こういった話題を聞くたびに思うのは、、、

ヴィトンなどのいわゆるブランド商品の価格の決定の仕方である。

物がなんであれ、ちょっと無理すれば届きそうな価格を設定する事がうまいのである。

まぁ、その設定価格が、最近の日本の事情にマッチしているのヴィトンなのであろう。

もっと日本人がお金持ちになったら、
みんなヴィトンに興味がなくなって、もっと高いブランド品を買うようになるって?

いやいや、ヴィトンはきっとじょうずに値段を上げていくと思うなぁ。

こんなところにも商売のテクニックがあるのである。


注意:本コマの内容は、私自身のレベルによる価値観のみにより書かれております。


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