実に、指輪を触ると57秒だけ時間が戻せるという物語であります。
いやいやこの発想は面白いぞ。
一度使うとしばらくの時間使えないけれど、また使えるようになる。
また何回使っても、エネルギーなどが減るわけでもなく、使った本人にも特に害がない、となれば、そりゃ用途は広い、しかも気軽に使える。
# さて、この後は微妙にネタバレしそうですみません。
まず本人は、ルーレットで儲ける。
当たった数字を確認して、57秒戻してその数字にかけ直すのである。
すると、当たる。
答えのわかっているルーレットであれば、百発百中、しかもどんな低確率な賭け事も当ててしまうワザで大儲けをするのである。
なるほどぉ、と思うワケだ。
が、ちょっと引っかかったりもする。
ルーレットなら理解できなくもない。
しかし、自分がサイコロを投げるダイスゲームなどもそれは成立するのであろうか?
自分が投げて出たサイコロの目が、57秒戻ってもう一回投げても同じ目が出るとは限らなくない?
57秒戻った時点で、新たな世界線が始まってしまうんじゃないの?
そんなことを思うと、この映画の物語、いろいろ矛盾が見えてくる。
# とまぁこれ以上書き出すとネタバレになってしまうので、止めます。
いやまぁ、ですから、この映画を楽しむには、サラっと流して観ましょう。
P.S
「使いだすと麻薬のように止められなくなる。」
「自分に良い結果が出るまで繰り返してしまう。」
なかなか哲学的問題点が提議されるのも面白かった。
けど、心配することはありませんや。
そんな指は、実在しませんってば、アハ。










