2007年6月30日土曜日

Billy's BOOT CAMP

ビリーズ・ブート・キャンプを見る機会を得た。

1枚目をちょっとだけ観てみた。
画面を見ながら、どうやってやるんだ?

3分だけ、ちょっとやってみた。
ちょっと汗が出てきた。

うん、どうせいつかやるなら、その時ちゃんとやろう。
そう思って、更に5分ほど、見た。

やはり、いつかやる時のために、とっておこう。
そう思って、見るのを辞めた。

が、、、それから後、3日経つけれど、
未だに太ももが痛い。



P.S

軍隊式のエクササイズという。

大流行なのは、憲法改正のための下準備だったり?
マスコミによる大衆操作だとしたら、ちょっと恐いぞ。

今、1週間やって、その体型結果表を送ると、5,000円のキャッシュバックがあるという。
そのまま、赤紙の候補者リストが向こうに揃ったりして?

エクササイズについていけない人間の妄想である。(たぶん)




2007年6月29日金曜日

報告。

美味しかったです。


P.S

つぎ!

2007年6月27日水曜日

顔写真分析

私のホームページから、このブログにやってきた人は、
私の顔を知っているのだろうけれど、

# 私のHPには、図々しくも写真が載っているので。

キーワード検索などで、このブログに到達した人は、
私の顔を知らないであろう。

そこで少しでも私の顔を想像して頂けるように
顔写真分析結果をお届けしておきましょう。

で、結果は、、、

アップロードされた写真を芸能人で表すと以下になります。
顔写真の65%は北村一輝に似ています
顔写真の16%は神田正輝に似ています
顔写真の7%は筒井道隆に似ています
顔写真の6%は小池徹平に似ています
顔写真の6%は今井雅之に似ています

Yukiの考察:なかなか鋭い分析だな。

あなたもやってみますか?

なら、こちらで、顔写真分析

 

P.S

私の素顔を知っている人は、きっと思うに違いない。

「この顔写真分析プログラムは、全く意味ねーよぉ」と。

では。




2007年6月26日火曜日

コツコツやってもなぁ

コツコツやってもなぁと思う前にコツコツやれ

コツコツの先に成功があるばい

          がばいばあちゃんのひと言より


P.S

言われるまでもないこととは、わかっているのだけれど、、、。

フト思う。
私は、お習字をやっている。
それこそコツコツとやり続けている。15年以上も。

先生になりたいとか、級を取りたいとか、そもそも字がうまくなりたいとも最近あまり思っていない。
筆を持ち、書くことを楽しんでいるだけである。

それをコツコツと言えば、コツコツかもしれない。
けれど、今月も書道の全国の資格試験がある。
私の横では、その試験に向けて、一生懸命練習している人がいる。

彼らは、目標に向かって、まっしぐらである。
彼らには、勢いがある。その上達に目を見張るものがある。

確かにコツコツの向こうに成功があることは確かだ。
ただ、そんな彼ら彼女らを見ていると、コツコツの先の成功に到達するには、
やはりコツコツだけでは、あまりにも時間がかかりそうだとも実感するのである。




2007年6月25日月曜日

コカコーラZERO

とある出張の日。
駅の前を歩いていたら、すごいミニスカートのブラックコスチュームに包まれた

# 包まれた、というより、身に貼り付いた、って感じ?

カッチョ良い女性から、「はいっ!」と手渡された黒いチビ缶。

「な、なに?これ。真っ黒じゃん。不吉なイメージだなぁ。」

と思いながらも、手はしっかりと受け取っていた。

よく見たら、純正コカコーラ。
コードネーム:ZERO

カッチョいいかも?などと、、、オヤジの思考はいい加減なものである。
飲んでみたら、お?フツーのコーラじゃんさ。

よく見ると、Full taste. ZERO sugar.
100mlあたり、ゼロシュガー、エネルギーも0。たんぱく質、脂質、炭水化物も0。
ナトリウムが、わずかに8mg。

ちょっと不思議である。
コーラのような色と味がしていて、、、、
Full taste ってことは、、、Full薬品。ってこと? ゲッ。

でもま、いわゆるペットジュースって考えてみれば、みんな薬品みたいなもんだもんね。
今更、驚くことないかぁ、、、。

ちょっと、思考過程に血迷った私である。


P.S

まだ、どこかで配っているのかしらん?
どこへ行ったら、もらえるのかしらん?

ミニ目当てじゃないってばさ。
写真からは、何だかんだ言っても、結局、自分で買って飲んでいることが
わかっていただけるでしょ。



 

2007年6月24日日曜日

THE BEE

あえて感想を書く。

私は、NODAMAPが好きだ。
何がどう好きだと言われても困るけれど。
いつか書いた記憶があるけれど、
シュールな、リアルな、そんなシュールリアリズムを感じるかもしれない。

動作の中に、ロマンチックシーンを想像することがある。
言葉の中に、痛い現実を感じることもある。

訳のわからなさの中にも、無理にわかろうとしないでもいいんだ。
感性で受け取ればいいんだ。
人による感じ方の違いもあろう、感じ方の深さの違いもあろう。

自分が果たしてどこまで感じられるか、、、
いつも良い点の取れぬ試験を受けているような気がする。
ただ、いつも、その演出には、ただただ見入るばかりだ。

さて今回の"THE BEE"。
たった4人が、狭いステージを走り回る。いや、演じまくる。
一枚の大きな紙と、左右からのスポット、そして、2001人芝居辺りから使われ出した映像演出。

一人が何人もの役をこなし、その役の変わり身の早さ、表現のうまさ、、、
狭いスペースの中で、他愛無い小道具を使ってのその演出は、今回もすごい。

いやむしろ、大きな空間での演出よりも、
その小さな空間で、少人数で、役者は決して休む瞬間もなく、何かを演じ続けるこの芝居。
緊張感を欠くことなく、約70分を走り抜ける状態は、
野田秀樹の最も得意とするパターンのような気がする。

演劇としてみた場合、濃密な、限りないエネルギーを充満させた、
何かビッグバンの瞬間を感じさせる。

まぁ、そんなことは、演劇の評論家に任せよう。
私のような、演劇素人には、野田秀樹の演出を語るには、あまりのも語彙が少ないだろうから。

さて今回の"THE BEE"。
苦痛を過ぎて、私は、空っぽになった。

あらすじについては触れない。
が、その流れ、状況、表現、、、そして、言葉。
70分全てが、私には痛かった。

「暴力の連鎖」と一般的に言ってしまえば、ある種わかり易いかも知れない。
けれど、今回私が感じたものは、そんな程度のものではなかった。
最愛の人への期待は裏切られ、
電話の向こうでは、最愛の妻が犯され、我が子の指が折られる。

葛藤していた人間が、それに慣れ、悪が、恐怖が、訳がわからなくなり、
やがて馴染み、被害者が加害者になってゆく。

簡単に見れば、戦争を思い出すかもしれない。
9.11以降のイラク戦争を思い出すかもしれない。
けれど、私の感覚は、そこにとどまらなかった。

世には、正しくないとわかっていながら、正しくないことをしてしまう人がいる。
そして、すぐにそれに慣れていってしまう。
ふと我に返って、正しくないことに気づくことはあっても
すぐにそれを正当化するセリフが頭に浮かぶものだ。

日々、苦悩や葛藤している人には、井戸が突然キレてしまった時を見るに
そこにある種の憧れを感じるはずだ。
自分もあんなにキレてしまえば、どれだけ楽だろう。どれだけ自分に正直なんだろう。
けれど、その先は、もはや混乱しかない。

私は、完璧に正しい人間である自信がない人間だ。
日々、苦悩もあれば、葛藤もし続けている人間だ。
そんなことを70分も観続けさせられれば、私は、吐き気さえも憶えた。

パンフの中で野田秀樹は明言している。
いい夢よりは、悪い夢の方が、尾を引く。
今回の芝居には、感動は出来ないが、後には、かなり尾を引く。

正直言って、野田秀樹の今回の出来は見事だ。
こんなにも私を不快にさせ、尾を引いている。

カーテンコールの時には、私は拍手をしたくなかった。
なぜにこんな不快な芝居に拍手を送らねばならぬのか?

けれど、こんな芝居を作って人に見せる野田秀樹の才能には拍手を送らざるを得なかった。


P.S

BEEとは、蜂のことである。
どんな残虐のシーンでも、蜂が出てくると、その蜂に気をとられ、その状況経過が止まる。

私は、最初、そんな蜂が大切に思えた。
加害者の残虐行為さえも、ある種他の恐怖は、それを一時的に食い止めることが出来るのだ。

しかし、加害者の残虐行為が他の恐怖で押さえつけられねばならぬのなら、、、
加害者は、また再び、被害者へと戻っていかなければならない。

そして、被害者は加害者となり、加害者は被害者となり、
それが人生の繰り返しとなるならば、、、人生はあまりにもつらい。

出来ることなら、ロンドンバージョンの方を先に観たかった。
井戸と妻の男女の逆パターンの方が、きっとシュール性が勝って
私をここまで傷付けなかったであろう。

が、オトコを男が演じ、オンナを女が演じたため、
この芝居は、あまりにもリアルに傾き過ぎた。

それも野田秀樹の一手なのだろうけれど、、、。





2007年6月23日土曜日

Google凄過ぎ!

グーグルストリート

ニューヨークマンハッタンを自由に歩けます。
 
注意:Flashの最新バージョンが必要です。

P.S

そのうち、ビルの中まで入っていけるようになる?



2007年6月22日金曜日

T→O→V→I そしていつか .(ピリオド)?

出たな!化け物!

# ってな感じでしょ?

で、で、で、出たぁ!
Iバック! (ムフッ)

以前こんな記事を書いた。

ヌーパンツは、Iバックと命名され、とうとう世に登場である。

しかし、すごいなぁ、、、。
オヤジのスケベ心で想像するのだけれど、、、
これって、落ちないの?

例えばさ、パンツルックの時はいいさ。
外れても落ちないもん。

けれど、スカートやドレスの時は、どうすんのさ!
パーティー会場で、宴たけなわになると、床にコロコロ落ちてたりして。

すると「これ、誰のですかぁ?」って司会者が、、、。
「私のですぅ!」なんて言えないよな、たぶん。

そうするとオヤジが、「オレにくれぃ!」なんて手ぇ上げたりして。
そして、パーティー会場は、一瞬にして、オークション会場となる。

なんて。

# ドスケベオヤジがっ→ 私。

# あ、っそっか、パンスト履いてりゃ落ちないのか。ちまんね。


P.S

「I」よりも面積の小さい活字って、、、

こうなりゃぁ、、、次は、「.バック」(ピリオドバック)だな。



2007年6月21日木曜日

キャンドルナイト

あなたは、キャンドルナイト というイベントをご存知であろうか。

夏至の日、夜の2時間、明かりを消そう。
そして、ロウソクの灯りの中で静かに時を過ごそう。
というイベントである。

根源は、省エネからきているのだけれど、
きっと某教授に言わせれば、ロウソク代の生産コストの方が高い。
なんて言われてしまうかも?

けれど、私は、思う。
いいんじゃない?たまには。ロマンチックなそういうのも。

私の知り合いに、蛍光灯が嫌いで、白熱灯とロウソクで生活している人がいる。
部屋の雰囲気は落ち着いて暖かいけれど、やはり暗い。

# それよりも私なんか電気代が気になったりして。

でも、ロマンチックなことも確かである。

# 部屋のホコリが見えなくていいかもね。あは。

暗くて余分な物が見えないことは、
周りにとらわれることなく我が身の深淵に思いが及ぶことも有るかもしれない。

今年もちょっと参加しようかな、、、なんて。

今年のキャンドルナイトは、
2007年6月22~24日 20:00~22:00
だそうです。


P.S

ほんとに省エネをめざしてキャンドルナイトに協力するのでしたら、
やっぱり、その2時間は、「寝る」に限るでしょう。
もっとも、部屋の電気を全て消して。

もちろん、エアコンなんて付けちゃダメですよ。
では。

# この日、犯罪が増えないかちょっと心配。
# ん?でも少子化対策には有効?なんてね。

# (またシラケることを書くぅ~。気の効かぬオヤジだ。)



2007年6月20日水曜日

ラストラブ

いやぁ、私は、中年のオヤジだけれど、、、泣いてしまったなぁ。
いやいや、きっと中年だから泣けるのだ。

今日のコラムネタは、映画ではなく、原作の方である。

今、映画で上映されているのは知っています。
田村正和と伊藤美咲のキャストである。

私は、映画はまだ観てません。
あえてネタばらしはやめましょう。

本屋でブラブラしていると、ちょうどこの原作本が目に留まった。
ちょっと手に持って、ペラペラ見てみると、なんと左開きの横書きである。
珍しいな。

ちょっと冒頭から立ち読みしてみる。
いやぁ~なシーンから始まる。

私は、表面的な物語は知っていた。
中年と30歳も離れた女性のラブストーリーである。

げぇ~、こんなシーンから、どういうラストを迎えるわけぇ?感動できるの?
思わず興味本位で買ってしまった。

文章は実に映像的である。
結構厚い本だけれども、2時間もあれば読めてしまうであろう。

残念ながら、本を読みながら、私の頭の中のイメージは、
田村正和と伊藤美咲になってしまっていた。

# ま、別にそれはそれでも構わないのですけれど。

で、結果、、、いやぁ、泣いてしまった。
久々、ボロボロと。本でである。子役にも実に泣かされる。
こんなテレビドラマのようなシーン、ストーリーで泣けてしまう私は、まだまだ若い感性?

まぁ、お奨めってわけではないですけれど、そんな本です、ってことでちょっと紹介。
映画をどうしようか思案中。


P.S

ほんに実に映像的である。
渡辺淳一なんかの状況表現などと比べれば、はっきり言って稚拙だ。

けれど、ストーリー重視でいけば、これで充分なのかもしれない。
そもそもその方が、書籍から遠くに位置する方々にも読み易いかもしれないな。
そうも思う。

なんとなく、小説でもなく、テレビ・映画でもなく、
何か新しい文学分野を垣間見た気もした。

あ~、映画どうしよう、、、。



2007年6月19日火曜日

「奴隷にしてください」

ニュース 「奴隷にしてください」

あえて、この話題に触れる。
ひと言書かざるを得ない。固たそうな論議を書く。

というのも、このオトコ、そもそも「奴隷」という単語の意味がわかっとらん!

そもそも「奴隷」って何だかわかっているのか?
いくら恋愛ベタだと言っても、「かわいがってもらいたかった」という行動表現発言に「奴隷にしてください」は、ないだろ!

過去に、奴隷は、その主人にかわいがってもらっていた、という事実誤認の表現が許せない。

先日もTBSの世界遺産でリヴァプールを取り上げていた。
世界を席捲したビートルズの故郷、リヴァプールは、
かつて、大英帝国を繁栄に導いた世界最大の奴隷貿易港だった。

今、街は「負の遺産」に目を向けようとしている。
ほんのわずかな金銭で人間自体が売り買いされ、
その待遇のひどさ、使い捨てさ。

今回の事件、周りは面白がって気軽にM男と表現しているようだけれど、
仮に百歩譲って、あこがれの彼女の「奴隷」になれたとしても
飽きられたらポイされるそんな「奴隷」で彼は良かったわけ?

あ~、くだらないこと書いてるから、今日はここで強制終了。

では。


P.S

千歩譲って、、、せめて

「ペットにしてください。」

の方が、まだ許せる。

# でもないか。動物愛護団体に怒られるな。



2007年6月18日月曜日

人生における姓名判断の使い方

まず、私自身のことについて書く。

私は、商売人の家系に生まれたので、
私の名前は、商いに関すること、人間関係に関することをはじめとして
まぁ、名前から発生するあらゆる運勢に、かなり良い名前が付けられている。

小さな頃、その姓名判断の本を渡されて、自分で調べると、
確かに最高の名前がついている。

その時もちょっとうれしかったし、今もいつかはきっと幸せになれるような気がして、
その本は、いつも私のモチベーションを維持してくれていたり、、、と自覚している。

ただ、姓名判断も結構種類があって、なかなか一致しているものではなかったりする。

# ちょっと突っ込みたい姓名判断であるが、そこは、、、まぁ。

だから、出産が間近な人には、いつもとりあえず提案する。

我が子に対して、どうしても思い込みで付けたい名前が特にないのなら
姓名判断で付けてあげるべきだと思う。

とりあえずどんな本でもいい、もっともらしい姓名判断の本を買ってきて、
その本に従って、運勢の良い名前を選んでやる。

そして、その本を子供のために大人になるまで持っていてやるのである。
きっといつか、その本に目を通した時、ちょっとうれしいはずだ。

だって、私がそうだから。

ま、あくまでも私の他愛無い経験談と、
とりあえず名づけにいろいろ考えてくれたであろう両親に感謝である。

# 先日、今年80歳になる母親にそんな話をしたら、
# 「そうだっけ?」って言われてしまった。
# ボケんなよ!ったく。


P.S

私の人生を古くから良く知っている人は、思うかもしれない。

「アンタ、姓名判断でいい運勢の名前が付いているの?
 なんだ、姓名判断って、意味ねぇ~じゃん。」

す、すみません。もうちょっと時間をくだはい!




2007年6月17日日曜日

大阪国立国際美術館の影作品

いやなにまんまと引っかかった。

私は、この作品を見た時、思わずどこの影か?とその場でキョロキョロしてしまったのである。

そうしたら、これは完全に絵だったのである。

すごいっつーか、なんちゅーか。
ちょっと悔しい。

が、ここで宣伝してしまう。
受付の人に、写真を撮っていいですか?と尋ねると、
作品だけでなく、全体の風景写真なら構いません。と言われたので、
この撮影技法である。

なかなか、これ気づかないんじゃない?

というか、普通の人は、興味ないかぁ、、、こんなのには。

ぷ。


P.S

実は、ベルギーの王立美術館展を観に行ったのだけれど、
それに触れずに、この作品をネタに今日のコラムを書くのは、ちょっと情けなくね?

でも、ベルギーの王立美術館展、、、とっても私には良かったです。うん。




2007年6月16日土曜日

シャツ、、、出すか出さぬか、それが問題だ。

私の目の前を3人の夏服の制服っぽい装いの男子高校生が通り過ぎる。

以下は彼らの会話。

A:「おまえ、シャツぐらいちゃんとズボンの中に入れろよ。」
B:「何言ってんだぃ、これもファッションだぜ。」
A:「みっともねーなぁ。」
B:「若者なら、こっちがフツーだろ?」
A:「おまえは、どう思うよ?」
C:「当然TPOを考えるべきっしょ。
   けど、お前がどういう格好してたって、オレはどーでもいい。」

とりあえずこんな議論が耳に入ってきて、何故か私は、ちょっとうれしくなった。

青年達にもいろいろ考えがあって、結果はともかく、
それなりにフィードバックがかかっていそうだからである。

先日、私がカジュアルな格好の時、ちょっと問うてみた。

「オレ、ちょっとでも若く見せるには、どうしたらいいだろう?」
「シャツをまず外に出すべきね。」

情けないのであるが、私には、正解がわからない。



P.S
人間は、カッコウじゃねぇ~やぃ!




2007年6月15日金曜日

Watch with Me ~卒業写真~


まだ上映中かな?
でも、なかなか観る人が少ないようなので、ちょっとネタバレを書いてしまう。
この物語は、
元報道カメラマンが癌で余命がなく、それでも抗癌治療をやめて、妻と一緒に故郷のホスピスに帰るのである。

故郷に帰った彼は、昔の友と再会し、懐かしい風景に接し、最後の写真集「卒業写真」を作ることを決心するのだ。

けれど、妻にとっては、決して楽しいことばかりではない。
つらい介護に加えて、彼の故郷では、彼女は何も知らないことばかりだ。

初恋の女性に思い出話が触れるに至っては、
彼女もまた苦しい思いを持たざるを得なくなってしまったりする。

彼も彼女も葛藤をしながらも、、、けれど、やはり彼らは夫婦であった。

この映画、ある意味、自主制作映画っぽいところもある。
けれど、やはりこれは、おとなの映画なのである。

中年の私たちには、どこかツボを刺激されるのは、間違いがない。
万人にお奨め映画とは言えないけれど、派手なハリウッド映画に負けないで
こういう日本映画も作り続けて欲しいと思った。



P.S

やはり、最期に逝く時を迎える時には、最愛の人と共にその瞬間を共有したい、とつくづく思った。

私の最愛の人は、、、今、どこで何をしているのだろう?
間に合ってくれますか?

# 質問は、禁止です。


P.S

映画を観ていながら、常日頃から思うことがある。

映画は、所詮、殆どが架空のものである。
が、監督は、それを如何にリアルに描くか、が課題になったりもする。

しかし、それを2時間程度の時間で表現することが出来るものだろうか?
私は、無理だ、と思う。
テーマが重ければ重いほど、無理なはずだ。

いや、何も全てを表すことが映画の目指すものではないかも知れぬ、
が、監督がリアルを追求すればするほど、
今度は、そんな事象に近い方々が実際に存在していることにも気づくことになる。

このコラムに、そんな方からコメントをいただいた。

ここに紹介しておこうと思う。
せめて、今は亡き彼の存在が、一人でも多くの方々に伝わるよう願って。

たっちゃんの冥福を祈る。





2007年6月13日水曜日

私 vs 修学旅行シーズン

私はいつも新幹線の座席予約を携帯電話で取る。

今日は、浜松。
こだまである。

本数が少ないので、列車も選べない。
困った。今日は、なかなか座席指定が取れない。
あえて、仕方なく、喫煙席で取った。

ホームに上って、なるほどと思った。
修学旅行者による占領である。(写真上)

ところが列車が到着しても誰も乗らない。
乗ってみたら、誰も乗っていない。(写真下)

なぁ~んだ、ここに座ってやろ。

車掌が来た。聞いてみた。

「この車両は、どこから乗ってくるのですか?」
「次の三河安城です。」

あ~、この幸せは、あと4分かぁ。
ところが車掌曰く、

「自由席は、結構空いていますよ。」
「へ?」

グリーン車を越え、満席の指定席を越え、走行中に9車両を越えて移動した。

そしたら、、、ガラガラじゃん。

新幹線の座席予約システムもまだまだ問題を含んでいるような、、、。


P.S

かと言って、ギャンブラーになりきれぬ、体力のないオヤジは、
せっせと携帯で座席を探す。




2007年6月12日火曜日

シャトウ ルージュ

渡辺淳一作である。

ポルノ小説。
と思ったら、とんでもなかった。

# 私にとっては。

話は、ここではあまり書かない。
ネットでサーチしてください。

優秀な将来も有望な青年医師が、セックス嫌いな美しい妻をフランスの古城に監禁させ、その手のプロフェショナルに預けて調教を依頼するのである。
そして、それを覗き見て葛藤する主人公。

正直言って、渡辺淳一もここまで描くか?などと、最初のうちは思った。
やがて、読み進むにあたって、品のいい官能小説かと思った。

が、そうではなかった。やはり渡辺淳一の小説であった。

私は、この主人公に入り込めた。
彼の思うこと、行動が、自分にも置き換えられた。
とても哀しい気持ちになったが、それを全くの別世界の話と切り捨てられるほど、荒唐無稽ではなかった。

この小説のテーマで言えば、
私は、古い思想と新しい波との間でいつも葛藤している。

そして、渡辺淳一は、その私の葛藤にいつも問題を提議し続ける。

残念ながら、この小説はお奨めしない。
特に若い方々には、読んで欲しくないとも思う。
見る側に充分な許容がないと、この小説は誤解されそうだ。

かと言って、私のようにすっぽり主人公になりきれてしまったことも、
ある意味、私に関するあらゆる問題を包括しているような気がするのも問題であるが。

これをふしだらな、単なるSM小説にしか見えなかった読者は、
または、この小説が一つの読み物として普通に読み終えた読者は、

きっと今が幸せなのだと思う。



P.S

あえて、この長編小説の最後の行を記す。

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そして最後に、プライド高くて一人よがりで、そのくせ、いつもどこかで自信がなくて、怯えていた自分に向かってつぶやく。

「さよなら......」

まだ、しかと自信はないが、もしかすると明日から、僕は新しく出直せるかもしれない。

----

だから、私は、この最後の行に、とても救われたのだった。





2007年6月11日月曜日

簡単な野菜摂取法

左から

むぎ+とうもろこし+さとうきび

さとうきび

いも

これで毎日ちゃぁ~んと野菜を摂取していますが、なにか?


P.S

ん?穀物って野菜だっけか?

まぁ、よい。



2007年6月10日日曜日

恐竜の痕跡。

写真は、恐竜が通り過ぎた後。

さすがです。
コンクリートのブロックなんかひと蹴りです。

んなわけないでしょ。

車がぶつかって、こうなりました。
瞬間が見たかったぁ!

# なんてこと思うから、アンタも事故るんでしょ?
# は、はい。反省。



P.S

元に戻す時も見たかったぁ。

# はい、どーせ私はバチあたりです。

けど、やっぱ見たいじゃんさぁ。(ホンネ)





2007年6月9日土曜日

知らないって、怖い。

突然、引き出しからこのお札が出てきたので思い出話を。

イタリアのレストランで何人かで飲んで食べた。
食べ終わってテーブルチェックで200ユーロのつもりで、この写真のお札を渡した。

ウェイターは、受け取っていったものの、戻ってきて、

「どうも換金できない国のお金なので、、、」

と、上手に受け取りを断られた。

ホテルに戻って、調べてもらった。
どこの国のお金かわからずに、結構苦労した。

そしたら、200円程度なんだって。

「換金しても手数料でなくなっちゃいますよ。
 記念に持っていた方がいいんじゃないですか?」

と言われた。

顔から火が噴出しそうになった。



P.S

このお札、娘が中学生だった頃に、東欧に旅行した時の残りである。

今から思えば、200ユーロの価値など、あるはずないよなぁ。




2007年6月8日金曜日

スパイダーマン3

# 一応、ノルマを果たしたって感じ?

まだ上映中だから、ネタバレは避けたいですが、、、。

今回で、とりあえず一区切りつきました。
以前からもつれていた人間関係が、一応収拾がつきます。
決してすっきりした終わり方ではないけれど。

私は、米国版コミックが好きではないので、その映画化したものもあまり見なかった。
だから、バットマンも好きではない。

けれど、何故かスパイダーマンの1を観てしまった。
続編2を観ざるを得なくなった。

もう、観てやらん!と思いながらも、
今回で一区切りするストーリーということで、3を観に行ってしまった。

まぁ、感想はともかくとして、とりあえず落ち着いたって感じ。
4が出てきてももう観に行きません。(きっぱり)

どなたかのブログで書かれていた。

「さえない主人公が変な格好をして気持ちの悪い動きで敵を倒す。」
どこがいいんだ?って。

同感である。



P.S

スターウォーズもスタートレックも長が~ぃお付き合いに疲れた。
ロード・オブ・リングなんか超疲れた。
だれかハリーポッターを何とかしてくれぃ!

でも、インディージョーンズは、好きでした。





2007年6月7日木曜日

チビたち

お酒好きであるが故に、皆様からいろいろもらうことがある。

海外旅行からのお土産もお酒をもらうこともある。
海外からのお土産でフルボトルをもらうと、その大変さに恐縮してしまう。
もっともそんなことは、非常に稀なのだけれど。

写真は、いろいろいただいたミニチュアボトルの一部。
感謝の気持ちを込めて、捨てる前に記念撮影である。

これ、お酒?ってのもよくあるけれど、
ラベルが読めないから、飲むしかない。
一口なので、ゴックンと飲んで終わりである。

いただいた皆様に感謝である。



P.S

私は、いただいたお酒っぽいものは、全てお酒と認識して飲んでしまいますので、
お酒じゃないのに、お酒っぽいボトルの物は、送ってこないでください。

頼みますヮ。




2007年6月5日火曜日

恥ずかしがりは


恥ずかしがりは、青年には、飾りとなるが

     老人には非難の種となる。

    「ミッシェル・ドゥ・モンテーニュ」随想録



P.S

先日、ダリ展に行った。
私は、シュールでもなく、リアルでもない、シュールレアリズムが結構好きだ。

# シュールって和製語なんだってねぇ、知らなかった。

そんな中で、モンテーニュの随想録の挿絵をダリが描いていたりして

その中の一文が上記文であります。

なるほど、、、確かに、、、とひどく感心したので、ここに掲載。

モンテーニュの随想録はなかなか面白そうだ。
けれど、なかなか入手も難しいし、読むのも大変そうだ。

学生諸君!今のうちにモンテーニュの随想録を図書館で読んでおきなさい。
そう思った。




2007年6月4日月曜日

しゃべれどもしゃべれども

この映画、何を書いてもネタバレにならないだろうな。
いやいやこの映画、ストーリーの問題ではないのだ。

スローなマイペースな生き方を忘れかけている方、必見である。

懐かしいこういう日本映画が私は結局好きだ。
そう、「かもめ食堂」を思い出させてくれる。

落語が題材だから、ちょっと避け気味の人もいるかもしれない。
けど、ちょっぴり笑いあり、ちょっぴり涙あり、
私には、なかなか良かったと思います。

しかし、あの口ベタ三人+お母さん。結構ハマッてたなぁ。

決して高得点をあげられる映画ではありませんが、
最近、こういう映画が少なくなってしまったから。

期待して観に行ってはいけません。
是非、期待しないで観に行ってください。

そして、スローな、ぬるい、あたたかい、
そしてきれいなシーンに身を置いてみて下さい。



P.S

しかし、あの子役、、、すごいっつーか、なんつーか。

香里奈ファン、じゃなくて、香里奈マニアも必見ですね。





2007年6月3日日曜日

今日も一つ

今日も一つ
悲しいことがあった

今日もまた一つ
うれしいことがあった

笑ったり 泣いたり
望んだり あきらめたり
にくんだり 愛したり
、、、、、、、、

そして これらの一つ一つを
柔らかく包んでくれた
数え切れないほどの沢山の
平凡なことがあった

           富弘



P.S

病院の階段の踊り場に掛けられていた1枚の額に目が留まった。

さほど長くない人間の一生、大切じゃない日なんかないんだ。

ふと、そんなことを思った。




2007年6月2日土曜日

社会人おめでとう。

今年、就職した息子からお酒が届いた。

岡山の地酒2本とLEROYのSaint Aubin。

手紙も何も入っていなかったので、何で送ってきてくれたのかは不明である。
想像するに、初給料で買ってくれたのであろうか?
今までにこんなプレゼントをもらったこともないし、オマエらしくないぜ。

が、正直言ってうれしい。
きっと私の人生の中で最高のお酒になるだろう。

その辺のグラスで飲むわけにゃいかんと、
デパートにわざわざグラスを買いに行った。

# 私もかなり親バカである。

おいしいか、って?   そりゃぁ、もう!

ただただ感謝である。



P.S

母親にもちゃんと何か送ったかい?

貴殿が大人になるまでには、母親の存在も大きいはずだ。
感謝を忘れないように。

気が向いたら妹にも。

しかし、、、呑み助のオヤジには、お酒はいくらあっても困りませぬ。
気が向いたら、またよろしこ。

# もうすぐ父の日だったな。あは。

今日のコメントに感謝の気持ちを込めて。

    息子へ、、、社会人おめでとう。
                          父。