2005年12月4日日曜日

透明人間は目が見えない。・・・発想は自然の摂理を超えるか?

私は、結構、発想を要求されるエンジニアであったりする。
 

そんな私がよく考えることがある。
 

例えば、透明人間なるもの。
この目に見えるもので認識しあっている世界の中で、透明人間なるものの発想がすごいと思う。
よく思いついたなぁ、と思う。
現実に存在するかどうかはどうでもいいのである。
その発想に感心するのである。


更に、その透明人間なるものは、みんな目が見えないということをご存知であろうか?
透明人間は、光がすべて体を通り過ぎてしまうのである。
光を感知するべき網膜でさえである。
ならば、完全な透明人間は必ず目が見えない。ということになる。
私も人から聞いて、なるほどなぁ。と思った。
現実的なことはどうでもいいのである。


そのノリで考えれば、世の中には、自分の感知できる世界以上に無限の思考世界が広がっているのだ。
そんな世界を垣間見た時、私は、とてもうれしくなるのである。


P.S
そんなことを気にしている私は、ハリポに出てくる隠れマントがどうにも気になったりする。
あれ、中からは見えるもんね。
ちなみに写真は、銀河鉄道999の食玩フィギュア。
そういえば、ガラスのクレアも目が見えなかったけなぁ。
今回のコラムはそこから始まったのである。
 

PM 10:08:31