2006年6月14日水曜日

花々は何の見返りも期待せず咲いているか?

左の写真は、我が家の庭に咲くユリであります。
 
しっかり根付いて、毎年この時期になると、放っておいても立派にきれいに咲いてくれます。
だんだん咲く花の数も増えてきました。
 
ちょっとうれしいユリ達です。
 
 
 
 
 

 

P.S
ある時、ネットでフトこんな文に出会いました。
 
「花々は何の見返りも期待せず咲いているからこそ、
              心を和ませてくれる。」

もちろん、この短文の言わんとするところは、よくわかりますが、
私は、こんな思いもフト湧きました。
「ほんとにそうだろうか?」
人間が花に対して、勝手に思っているだけじゃないだろうか?
 
花だって、水が欲しかろう。
美しく咲くためには、良い環境も欲しければ、適度な養分も欲しいはずだ。
もちろん花は、何の見返りも期待せずに咲いているのかもしれないけれど、
特に庭の花なんかは、その家の愛情を受けて、美しく咲いているのだとすれば、
むしろ、与えている愛情を反射して、美しく咲いてくれているとすれば、
なんの見返りも期待せずに咲いている、、、というのは、
何かとても一方的な単純な物の見方のような気がして、、、。
 
もちろん論点が外れていることは百も承知であります。
でも、そんな反省、というか想いも必要ではないか、、、とも。

 

PM 12:15:21