昨日はRecRoomの回路をじっくり見せてもらった。
仮想世界を作るにあたっての仕組みを見るにつけて、
かつてのFPGAの内部設計を彷彿とさせられる。
画面上でロジックセルを一本一本ネットでつないで回路を作っていたのが、
まさにそのエディタの中に入り込めたよう。
まるでトロンの世界だった。
かつての30年前のFPGA設計者には是非見てもらいたい。
そしてRecRoomのアイデアとその完成度と開発プロセスを想像してみて欲しい。
現代はもうここまで来てしまったんだと感動するはず。
そしていともなく簡単に使いこなし創造する若者達は
もはや私たちの上の次元の世界に住んでいることを感じるはずだ。
しかし、この後の進化は、やはりテキスト編集で回路を書くのが自然の流れになるのかな。
リアルがそうであったように。
けどその発想が既に古いのかもしれない。
人生の寿命の中で今後どのようにRecRoomが進化してゆくのかを見続けたい。
P.S
どこまで見られるか、長生きしたいな。昨日は素朴にそう思った。
AM 09:01:47