上から昼食、軽食、夕食である。
12時間程度乗っているのであるから、三食出るのは、不思議ではないのだけれど、こちらはカゴノトリである。お腹が空くものではない。
されどひとたび食事の配布が始まれば、ある種の期待はするものである。
どこかのCMのようにフィッシュ・オンリーなんて言われたら哀しいな、、、と思っていたら、座席が前の方であった幸運に救われ、私の時には、選択権が残っていた。
ところがその選択権に悩まされることになる。
選択肢は、日本食orイタリアン? なのである。
今からイタリアへ行くのである。イヤってほどのイタリアン攻めにあうのならここは日本食の選択である。しかし、さっきまで食べていた日本食をここで選ぶのもまたシャクじゃんさ。
ここに軽い葛藤があった。
私は航空会社に提案したい。
発着国以外の食事種サービスも良いのではないか?
いっそ、訳のわからぬ無国籍食、宇宙食などを出すのも海外旅行の楽しみを増やすのではないだろうか?と。(無責任な発言である。)
P.S
んー、ここで飛行機が落ちて、最後の食事になる可能性も否定できないことを考えたら、人生を締めくくるのはやはり日本食だな。
私が、日本食を選んだ理由である。
PM 08:49:16