ラオコーンの像@バチカン美術館である。
かなり前、映画のカテゴリでトロイ戦争のことを書いたっけな。
私は、遥か昔、NHKで放映されていたタイムトンネルのファンであった。
多くの人々が、科学に目覚めただろうと思われると同時に、世界史に目覚めたであろう番組である。
いやいやあれは、本当に面白かった。
話がそれたので戻す。
その中にトロイ戦争の話もあった。したがって、小さな頃からトロイ戦争については、トラウマとなっている感がある。タイタニックも同様である。
話がそれたので戻す。
写真の像は、ラオコーンである。
トロイの木馬を城内に引き入れる際に、それに反対した神官である。
それをギリシャの神の遣わせたウミ蛇が押し止めようとしている。
しかし、トロイ戦争のトラウマで気になった像でありますが、その迫力は見る人の視線を留めさせられ像である。
ちなみに両側の子供たちは、ラオコーンの子供たち。
向かって左側の子供は既に息絶え、その切迫感の再現は本当に見事である。
P.S
一説には、トロイの神がウミ蛇を放ったという説もある。何考えてんだァ?
だとすれば、自分達に似せてアダムを作ったという神々も逆に言えば、とても人間っぽい神々なのである。
PM 08:07:41