タイトルをイタリア語のままにしたのは、検索に引っかかろうとしての意図ではない。
日本語名の読み方がわからなかったのである。
(ちょっと調べたいくつかの情報誌でもみんな言語で書いてあるんだもん。)
ボーボリ庭園の中を私はピッティ宮の方から下った。
優雅に一人歩いてみる。静寂の中でその時代に思いをはせる。
昔、メディチ家の人々も同じシーンを見ていたはずだ。
ここで何を思い、何を語らったのであろう。
恋を語るには、最高のシチュエーションなんだろうな。と、
何か場違いな映画のワンシーンに自分が居るような気がした。
木立を抜けると小さな池に至る。
結構距離があるので、ここまで来る観光客は少ない。
池の周りには、ベンチがあって、地元のファミリーの憩いの場所っぽい場所である。
赤ちゃんの乗った乳母車を横にベンチでお弁当を食べているカップルなんぞ見ると、もうこれ以上の幸せはないんじゃないか、、、って感じだった。
いつまでも時間が止まってほしくなるポイントである。
P.S
ホモと言ったら誤解かもしれないが、手をつないで歩くオトコ二人も居た。
彼らとすれ違った時に挨拶も交わした。
彼らもとても幸せそうに見えた。
(ボクって、ちょっとキケン?)
PM 01:31:45