2005年6月18日土曜日

バットマン・ビギンズ

私は、小さな頃、バットマンのテレビ版をかかさず見ていた人間である。

戦いに瞬間になると、殴る瞬間などがマンガの画面に置き換わるという当時としては斬新なドラマであった。

それを見た子供は、このバットマンなるもの、原作は劇画なんだな、、、と、うすうす小さな心の中で悟ったはずである。

私は、バットマンが楽しみだった。

決して嫌いではなかった。

むしろ大好きだった。

だけど、映画版のバットマンは、1本も観たことがなかった。

何だか映画の予告編を観るたびに、何か私の大切なバットマンのイメージが壊されそうな予感がしたからであった。

その理由は、言葉で簡単に説明できそうもないのでパス。

今回、バットマン・ビギンズを観に行ったのは、招待券をもらったからである。

なんとなく気が進まなかったけど、「ビギンズ」というタイトルに惹かれて、今まで知らなかったバットマンの生い立ちを知っておくのもいいかなー、程度であった。

が、観終わって素直に思った。

おもしろかった。

原作はどうだか知らないけれど、バットマンの生い立ちは、こんなことがあったのかー、と妙に納得できた。

サンダーバードのように、どうやって作ったんだぁ?どうやって運営しているんだぁ?的疑問もバットマンの場合はとりあえずは納得できた。

うんうん、観て良かったぁ。そう素直に思えた1本でありました。



P.S

今回のバットマン・ビギンズは、面白かった。

けど、じゃぁ、前の作品をレンタルで見直すか、、、て気分にはなれない複雑なバットマンファンである。


最後に、この映画を観て痛切に感じた哀しい感想を書く。

、、、やはり、、、

       「人生は、まずお金である。」


PM 08:01:04