2355で流れた映画音楽。
あまりにも懐かしく感じながらも
その映画知らないじゃん、とレンタル視聴。
伝説の女性ロックシンガー、ジャニス・ジョプリンの
無名から成功への到る道筋の映画かと思ってたら、
既に成功してる状態から、堕ちてゆく物語だった。
酒とドラッグにおぼれ、過去の思い出に葛藤する彼女は、
自由気ままに生きているようで、
実は、どうしようもない呪縛に縛られているその痛々しさが観ていてつらい。
それを一気に解き放そうと歌っているように見てしまうのは私だけであろうか?
お金があっても、名声があっても、それってなんなの?
と思わされる映画である。
# なの?
映画の中で流れる歌は、いろいろ感じさせてくれるけれど、
なんとも物語は観ていてツラい。
1979年作。
P.S
ちなみにエンディングに流れる懐かしい曲は、
若い人には、あのジブリの「おもひでぽろぽろ」の
エンディングに流れる、都はるみの曲です。
と言った方がわかりやすいかもね。
AM 10:42:49