2022年3月30日水曜日

父と暮らせば

基本的に二人芝居である。

原爆投下から3年後の広島。
何気ない父娘の会話だけで物語は進む。

けど、なんとなくわかりましたよ、前半から、、、
いえ、父の存在・立ち位置が。

それとなく知らせる演出が盛りだくさんだし。

原作が、井上ひさしによる戯曲であれば、
きっと何度もお芝居になっているんだろうな。

ちょっとググってみると

「戦後“命”の三部作」の第1作に位置付けられてるという。

ん?第3作の「母と暮らせば」は、かつて既に映画館で観てたぞ。

これは、第2作も観ておかないと、、、かな。

しかし、心が元気な時に観ないといけない気がするのは
私だけだろうか。

後味の悪い物語ではないけれど、、、やっぱツラい。


P.S

このところ、核の話題がチラホラ耳に入ってくる。

けれど、こういった物語は、日本でしか作れないのは
間違いのない事実なんだろう、、、な。