本編が終わった時、
「え~、ここで終わっちゃうのぉ?」
と声が出た瞬間、画面に現れたのは、クリント・イーストウッドの名前だった。
あ~彼の作品だったのかぁ。
もっと最後を覚悟して観なきゃいけなかったんだぁ。
# あとの祭りである。
それにしても身につまされる物語であった。
主人公である陪審員2番の心の葛藤、、、
それを自分に置き換えたら、、、もう悩む悩む、ワタシでも、きっと。
こんなに重い内容じゃなくても、この類のことはきっと誰もが経験しているはずだ。
だから、ついついこの主役に同情してしまう。
その葛藤、ツラいよね、ツラいよね、、、と他人事のように思ってしまう。
いや、他人事のように思い込もうとしている自分がいる。
ん~、実に苦しい映画でありました。
結論も何も出ないけれど、こういったことを見せつけてくる映画って、、、
きっと、好きと嫌いに大きく分かれる気がするな。
P.S
たまには、その手のノリで、最後スカッとする物語も作ってよ。
クリント・イーストウッド様へ。
