2025年8月18日月曜日

陪審員2番


本編が終わった時、

「え~、ここで終わっちゃうのぉ?」

と声が出た瞬間、画面に現れたのは、クリント・イーストウッドの名前だった。

あ~彼の作品だったのかぁ。
もっと最後を覚悟して観なきゃいけなかったんだぁ。

# あとの祭りである。

それにしても身につまされる物語であった。

主人公である陪審員2番の心の葛藤、、、

それを自分に置き換えたら、、、もう悩む悩む、ワタシでも、きっと。

こんなに重い内容じゃなくても、この類のことはきっと誰もが経験しているはずだ。
だから、ついついこの主役に同情してしまう。

その葛藤、ツラいよね、ツラいよね、、、と他人事のように思ってしまう。
いや、他人事のように思い込もうとしている自分がいる。

ん~、実に苦しい映画でありました。

結論も何も出ないけれど、こういったことを見せつけてくる映画って、、、
きっと、好きと嫌いに大きく分かれる気がするな。


P.S

たまには、その手のノリで、最後スカッとする物語も作ってよ。

クリント・イーストウッド様へ。