また?って気がしないわけではないけれど、やっぱ日本人は好きなのかな?ゴッホ。
今回は、家族絡みでのテーマでの企画展でした。@東京都美術館
まぁ兄のフィンセント・ファン・ゴッホの描く絵をただひたすら信じて援助する弟テオの兄弟愛には、ただただ眩しいものがありますね。
しかし、弟のテオ夫婦がいなかったら、兄はここまで有名になったであろうか?
そのテオ夫婦のマネージング能力と言うべきものは、単なる兄弟愛からくるものだけではないのだろうな。
いろいろ不思議でなりません。
いやもっと言えば、マネージャーが見つからずに埋もれていった天才画家も歴史上にはいっぱいいるんじゃないか?
そんなことも思います。
とまぁ不粋な思いは、とりあえず伏せて。
実は、この企画展を観る気になったきっかけは、机の上にある次に読む小説、
「たゆたえども沈まず」原田マハ
の予習になるかなー、と思って。
ちょっと楽しみな一冊です。
P.S
私の寝室には、ゴッホの絵が飾ってあります。
「アルルの寝室」
ゴーギャンを待ってゴッホが幸せに(?)激しく(?)暮らしていた時の絵。
幸せと部屋の広さは関係ないんだよ。
大学生だった頃の四畳半一間で過ごしていた時の自分を想い出しながら、そんなことを思います。
# でも、ゴーギャン出ていっちゃって、、、
やっぱ近すぎるのは良くなかったんだろうなぁ。ってネタはまたいつか。
