2006年5月9日火曜日

人生というステージで将棋を教える。

将棋を教えている。教える方もそんな達人ではない。
最初は、相手の打ちたい様に打たせている。

が、ある時、
「そこは、そう打たないほうがいい。」
アドバイスをするものの、相手は、言う。
「でも、これでもまだいけると思う。」
確かにまだまだ先は長い。この一手が終わりを決するものではない。
「それなら、私は、ここへ。」と私が駒を進める。
 
そんなことを繰り返しているうちに、
やはり私の方が少しだけ上手である。
王手寸前にまで辿り着いてしまった。
 
さて、その後である。
教える立場としては、
「やっぱり将棋なんて面白くない!もうやめっ!」
て思われるのが一番辛い。
「じゃもう一回、最初っからやり直そう。」
人生将棋ならば、そんなことはなかなか出来ない。
ならば、ある段階のところまで戻って、また違う手で始める。
そんな繰り返しになろうか?
人生は、カット・アンド・トライの連続でありたい。
 
P.S
ダメだぁ、途中で何が書きたいのかわからなくなっちゃった。
それでも、載せてしまおう。

 

PM 07:34:02