2020年4月12日日曜日

1京円

「中国への賠償請求額、1京円を突破 中国GDPの7年分に相当」
 
そんな見出しをニュースに見つけた。

いや、その内容を議論するつもりはない。

私にとってちょっと感慨に耽るのは、
金額に“京”という単位に巡り合ったこと。

“京”なんて単位表現、天文学か物理学でもめったに見られない漢字の単位。
それが金額に表示されたという事実にちょっと驚くわけで。

しかもその額が“7年分”というこれまた小さな数字で絡んでいる。
いやなに素直に中国のGDPの額にもあらためて驚くわけで。

いつの間にそんな時代になったのか、、、と思ってしまいます。

もっとも金額なんてのは、人類が勝手に作り上げたものであれば、
かなり仮想的なものであって、

いくらでも膨れ上がってゆくもののひとつなのでしょうが。

いやなに、小市民の単なる驚きの一言でした。


P.S

次の桁は“垓”かぁ、、、

「1垓円」なんて単語に巡り合うことは、、、

私の今回の人生の中では、、、なさそうだなぁ。