いやぁ~面白かった。
最後にクレジットで出てくる。
“この映画は史実に着想を得たフィクションです”
そんなぁこたぁわかってるよ。
# たぶん。
けど、、、何が面白かったかっていうと
きっと、理系と文系の間のやりとり。
数字で表される論理を精神論の言葉で翻させる。
いや、精神論の言葉が論理を築くことになってしまうそのやりとり。
そして、戦艦大和の建造目的は、もはやきっぱり〇けるためのモノだった
という発想は、今ここ現代に至ってはアッパレです。
実にこのドンデン返しが私にはしてやられた感が残って面白かった。
まぁ、マジに考えれば、この発想は、とてつもなく重い考え方で
ある意味、当時の人間達には、許されない発想なのでしょうが、、、。
いやぁ、小説ってホントに楽しいな。
私には、久々そう思わせてくれる物語でした。
P.S
学生に数学を教えたりしている身としてひと言。
数点をプロットして曲線式を導き出すのは危険ですから。
そして、その結果としてあの有効数字を得るには、、、
ちょっと大学入試には、無理だと思いますよ。
# って小説を現実に戻すなっー。