2022年6月10日金曜日

シン・ウルトラマン

あ、いや、ま、リアルタイムでウルトラマンを観て育った人間としては、
マニアな庵野監督がリメイクしたものと言われりゃスルーするわけにはいかないでしょ、で映画館で鑑賞。

ですが、、、複雑な思いのする映画でした。

冒頭のウルトラQを彷彿とさせ、怪獣リストのような表現は、とても懐かしい感じがしてよかったです。

# 解説の文字が早くて読み取れませんでしたが。

戦う場所も、完成度の高いCGよりも、昔ながらの模型っぽいのも、ワタシ的には良かったです。

ただやはりどうにも気になるのは、カラータイマーの不在でしょう。

まぁ庵野さんのシン・ウルトラマンだから、なくす決断をしたのでしたらそれはそれで仕方がありませんが、 実際にテレビで観てたウルトラマンがベースのかつての一般少年にとっては、 やはりあの時間との闘いの制限時間にハラハラさせられたのは間違いがなく
それがなくなってしまっていたのは、ちょっと残念でした。

物語は、、、結構、、、複雑でしたね。

小学生の少年少女には、ちょっとついていけないかも。
現代向けに、複雑にし過ぎた感がなかったでしょうか、そんな思い。

それにしても、有名どころの俳優を使ってのこの映画、それがすごかったですね。
みんな真剣に(?)それっぽく演じている姿が、、、なんとも、、、。

みなさんの科学特捜隊隊員のコスチュームも見たかったなぁ。
 
残念ながら強いおススメには至ることはできませんが、
還暦を過ぎた方々には、一時でも昔が回顧できる作品ではあります。

DVDで、というよりも逆に劇場鑑賞しておいて良かった気持ちがあります。

ワタシは、観てよかったです。


P.S

シン・仮面ライダーは、、、どうしよう、、、。

予告編で目に入った銃を構える浜辺美波ちゃんが、、、気になるぅ。

どうしよう、、、。