2024年11月29日金曜日

歳を取ると新しいこと学ぶのが難しくなる?

SNSに流れてきた。

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こないだ奢りにきた65歳オッサンに

「歳を取ると新しいこと学ぶのが難しくなる、ってマジ?」と聞いたら、

「若いころから学ぶことを拒否してたアホが老いて、言い訳してるだけ。

 新しいことは何歳になっても楽しい」と言ってて、

老後までにすべきは、貯金より『学びを楽しむ準備』なのかもなぁ〜、などと

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まぁあえて個人的に追補させていただくと、

「学びを楽しむ準備」なんてのはあまり必要ないと思うんだがな。

“知りたい”と思った時にそれを行動に移せる気持ちを持ち続けられればそれでいい、と思うんだがな。

今さら、、、なんて思わないでさ。

それが役立つかどうかなんて関係なく、、、さ。




P.S

これって勉強して何かの役に立つんですかぁ?なんて質問してくる受験生に

それを一番伝えたいんだがな。

# どうも勉強をやらされてる感がある受験生には、
# その壁を乗り越えられるかどうかにかかっているんだけどな。

# ってのは、やっぱり理想論かもなぁ、、、。





2024年11月27日水曜日

あ・うん

う~ん、、、心が洗われた気分です。

原作は、向田邦子。

昭和初期、徐々に戦争へと突き進んでゆく頃の物語であります。

最初は、テレビドラマとして放映されていたものの映画化。

テレビドラマの方は、尺が長いので、いろいろツラい内容もあるようだけれど、
映画は、尺が2時間ほどなので、とても感動的でいい感じに仕上がっている。

主役の二人の男(高倉健・板東英二)は、20年来の陸軍での「寝台戦友」で、その関係性が実にいい。

# なんて言うか、、、さわやか?

富司純子も上品な妻(板東英二の、高倉健のではない)の役を演じ、その娘役の富田靖子も実に初々しい。

# ちなみにこの映画、1989年公開なので今から35年も前ですが。

人生いろいろあるけれど、こういう人間関係が持てるような人生が良く思えるのは昭和の価値観でしょうか。

そもそもそんな関係になれる自分にとって好ましい人間と出会えるかどうかにかかっているのかもしれません。

# どっちかというと、
# 人間関係メンドーと思ってしまう私のキャラでは、
# よい人間関係が出来そうにないのは、人とめぐり会えていないというよりも、
# 自分の性格に問題があるわけですが、間違いなく。

そういう意味では、実に心洗われた一本でありました。



P.S

ちなみに「あ・うん」は、神社の狛犬の阿(あ)と吽(うん)からきています。

「阿吽」についての詳細は、ググってね。

# って、みんな知ってるかぁ。




2024年11月25日月曜日

本日は、お日柄もよく

またぁ?と言う勿れ、原田マハである。

今回も何回も涙をチョチョ切れさせられながら読みました。

まぁスピーチライターという職業がちょっと曖昧で、途中から政治や選挙活動の話になってゆくとちょっと個人的には素直に受け付けられない部分も有りましたが、まぁ所詮小説ですからそこはサラッと読み流して。

しかしなぁ、主役は、普通のOLでスピーチライターに育ってゆく物語ではありますが、普通のOLというには、彼女の環境というか血筋というか、、、すごくないっすか?

それに企業の社長の結婚式スピーチの作成程度の話題から、最後は育ててくれた伝説のスピーチライターが米国に渡って大統領選挙に関わって渡米する、、、ってハナシデカっ。

けれど、いろいろ勉強になった部分もありました。そもそも自分がスピーチする際には、もっといろいろ考えなきゃいけないな、と反省させられたことがこの本を読んだことで一番有益だったかもしれない。

これからも人前で話す時、もっともっと気を使わないとな、とつくづく反省しました。



P.S

って、もう会社人間卒業したんだから人前で話す機会は激減しているわけで。

しかし、その前に、老害発言が出ないようにすることに注意が一番必要かもしれないな。





2024年11月23日土曜日

ユーザー登録する時のひと工夫

ネットからのヒロイモノであります。

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ユーザー登録する時に住所、氏名、電話番号など入力するけど
例えばAmazonに登録する場合は住所を ○○市××町1-2-3 102AZ など末尾にそれらしい文字を書き加えている。楽天なら 102RT、ヨドバシなら 102YD など。

先日、全く覚えのないカタログ通販の冊子が送られてきたので見てみたら住所の末尾が 102WG と。
ああ、あそこデータ流出させちゃったのねーと思いつつ退会してきました。

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なるほどなー、と実に感心した次第。

こういった利用者側の工夫もいろいろな意味で役立ちそうな予感。

私もこれからやってみることにしよっと。



P.S

郵便局関係者が泣くだろうか?

このぐらい大丈夫だよねっ!





2024年11月21日木曜日

それでも夜は明ける

日本での公開は、2014年。
上映時間は、134分。

原題・原作は“12 Years a Slave”
実話だそうである。

物語は、1800年代に自由黒人のヴァイオリニストが騙され、奴隷として売られてしまうところから始まる。

一旦奴隷として売られてしまうと、所有者たちは奴隷を動産として扱う為、生かさず殺さずの過酷な日々を送ることになる。

自分が自由黒人である証明も出来ず、粗末な衣食住で暮らし、鞭で打たれることもあり、その差別と暴力に苦しむシーンはやはり見ていてツラい。

しかし、奴隷制度の残っていた頃のことは、米国では黒歴史なんだろうな。
同じ人間である黒人をここまで家畜並みに扱うことの感覚は正直言って理解に苦しむが、それが事実であれば、そうなることが現実として有り得ることを知っていなければならないのだろう。

そして、彼は12年の後に、自由黒人であることが判明して奴隷から解放される。
が、解放されるのは彼のみであって、他の奴隷たちはそのまま続くシーンは、あまりにも哀しい。

それでも家族の元に戻った時、彼の発した言葉は、家族を放っておいたことに対するお詫びであった。

この物語はハッピーエンドでは決してなかろう。
奴隷制度の中では、彼以外の奴隷は何も変わっていないだろうから。

ちなみに監督は、黒人の英国人である。




P.S

「それでも夜は明ける」の邦題は、イマイチ理解できなかった。

諦めずにいれば、いつかなんとかなる、、、的なことだろうか。

そこがちょっと消化不良。





2024年11月19日火曜日

小欲知足


最近出会った言葉「小欲知足」

仏教用語だそうで。

意味は、文字通り“欲少なくして足るを知る”でしょうか。
基本的に年金生活者である私には、ピッタリの言葉ですね。

ただ、知らないうちに身に付いてきた感がある。
最近、欲しいと思うものも少なく、行きたいと思うところも少なくなってきた感がある。

それ歳のせい?そう思えたりもするけれど、
食べることも量が減ってきたし、お酒もあまり飲まなくなってきた。

テレビで見るドラマも多いし、観たかった映画はレンタルDVDで。
読むべき本は身近に山になってるけど期限があるわけで無し。

確かに、日々お金をあまり使わない生活になってきて、それじゃ経済回らないでしょっ、って言われそうだけれど、確かに「小欲知足」で生きている実感がある。

まぁでも、それでも日々不満もなく楽しければ、良しとしましょう。

やっぱ歳取ったのかなぁ。



P.S

先が短いんじゃない?ってか。

そうかもしれんな。
ま、それならそれで良し、、、ですわ。

# ハハハ。





2024年11月17日日曜日

霊神

いやなに私の親族はきっと驚く写真である。

なにせ、母と私の名で、、、。

私もビックリでありました。



P.S

ちなみに場所は、名古屋市の猪高緑地内、親鸞山の山頂にある御嶽神社であります。




2024年11月15日金曜日

君たちはどう生きるか

巷で話題になっていた作品だし、ジブリということでやはり観ておかないとな、と鑑賞。

ネット上では、賛否両論が沸き起こったようだけれど、私は残念ながら“賛”の方には行けなかったようである。

単純に見てしまえば、いつものジブリであろう。
ただ、メッセージ性はわかりにくく、ストーリーもある意味複雑だ。

キャラクターもどうしてもいつものパターンに陥ってしまっているし、声も顔が浮かんでしまうような俳優たちばかりで、残念ながら大きな感動も私は得られなかった。

なぜだろうか?とも思う。

ジブリ作品が時が空き過ぎたのだろうか?
昔と変わらぬ夢物語のジブリ作品では、こちらが満足できなくなってしまったのだろうか?

そんなことを思ったりもする。

いやきっと大衆受けするものを作るよりも、製作者の自分の想いをこめた作品を作りたかったのだろうかとも思う。

結果、私はそれを“否”とするつもりはないけれど、残念ながら物語として映画としては“賛”に出来ないな、そんな感想。

とても残念である。



P.S

個人的に一番引っかかった点が“鳥のフン”だったりして。(笑)

全体的にファンタジーの夢物語でありながら、鳥のフンだけはかなり現実的に表現されていて。きっと製作者側には、このフンを無視できない経験を持った人がいるんだろうな。

けれど、それがどんなに身に付着しようがみんな大して気にしないその情景が、私にはやはり夢物語に見えたりもして。

いつも鳥のフンに悩まされている私は、そんなことが気になってしまってすみません。





2024年11月13日水曜日

ポスティング

もう半世紀前のことである。

大学生だった私、いつものようにアルバイト先に向かうと、今日は「これやってきてよ」と紙袋を渡された。

「これ終わったら一日分のバイト代払うから。」

中にはハガキよりもちょっと小さなサイズのチラシが。

# 確か3000枚だったと思う。

「ここにくるお客さんは、○○方面の人が多いからそっちの方に入れてきて。」

車も自転車もなく、ただ歩き続けてポストにチラシを入れ続けた。

一軒一軒戸建ての郵便受けに投入してもちっとも減らない。

たまにアパートやマンションがあったりすると、そこでまとめて入れられるのだけれど
それでも何十枚もこなせるわけでもなし。

マンションなどに“チラシなどを入れないでください。”などの張り紙があったりすると
ガッカリした記憶もある。

# マジメな学生であります。

てっきりいつもの仕事と思って、Tシャツ一枚の上半身で、
今にも雨が降りそうな台風前の風の強い日で、
結局、1日中投函し続けた。

ノルマは達成できたけれど、次の日風邪で寝込んだ、そんな想い出。

今は、“ポスティング”って言うんですね。
その大変さは、私なりに知っているつもりです。



P.S

写真は、我が家に投函されていた5枚のチラシ。
一か所に同じチラシを5枚も投函してゆくなんてひどいなぁと思う。

しかし、ポスティングの効果って如何ほどのものなの?
この21世紀になってもポスティングが続いていることがなんだかなー、

と思ったりもする私はいろいろな意味で世間知らずかもしれない。




2024年11月11日月曜日

明けない夜

SNSで流れてきた。

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“「明けない夜はないよ」と言ってくる人は思考が地球に囚われすぎ。
 宇宙に行けばずっと夜なのを忘れないで”
 
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なるほど、と思ったりもするんだけれど、私は思う。
 
その“夜”の定義も地球から脱していないような気がするんだがな。
 
私は、宇宙空間でも太陽が見えている状態なら“昼”だと思うんだがな。
 
空が明るいかどうかなら、大気があるかどうかに起因するワケで。
 
# って、性格ひねくれてきたな、わ、た、し。
 
 
P.S
 
私の思考も太陽系から出ていないのかもしれないけど。




2024年11月9日土曜日

60歳のラブレター

哀しい。
今回は、物語に触れない。
ってのも実に5年前に観た映画だったから。

実にショックであった。

観てる間に、尾形イッセーと綾戸智恵の演じる夫婦にデジャブ感があったものの
それ以外が全く思い出せないまま、2時間を鑑賞。

あ~好きになれない映画だったなぁ、と思いながらもデジャブ感が気になり、このブログ内で検索してみたら出てきたよ、5年前の記事に。

その時もあまりいい評価は書けていないけれど、
好きになれない映画はとことん忘れてしまう自分の性格にビックリ。

# みんなもそう?

実に無駄な2時間を過ごして大後悔であります。


P.S

これって、ボケの兆候だったり?

ついタイトルに惹かれて手に取ってしまったけれど、
5年後にまた同じことをやらかさないとも限らない。

ん~、再発防止策を考えねばな。






2024年11月7日木曜日

まんがで読破 君主論

今度は、「君主論」である。

まんがで読破シリーズで3冊目。

いやぁちょっと読む気にならない海外古典をサクッて知るのにはホント便利。

# NHKの“100分de名著”でも100分かかるもんな。

# すみません。

マキャヴェッリの「君主論」、きっとあなたも耳にしたことがありましょう。

現代で言えば、いわゆる「リーダー論」かもしれないけれど、時代が時代故に
武力や軍事や教会まで絡んでる内容となっている。

マキャヴェッリはルネッサンス期のイタリア・フィレンツェ共和国の外交官であり、
失脚した後、政治の世界に戻ることを夢みながら書いた政治学の著作であります。

このマンガでは、ほとんどのページがマキャヴェッリが外交官として送った日々が描かれており、
彼がどんな体験をして、その考え・思想に至ったかを表そうとしています。

まぁ俗に言うマキャベリズムは、目的のためには手段を択ばない的に考えられてしまっているから
この内容がどう評価をされるかは、時代によるものが大きいかもしれない。

けど、ただひたすら自国の為に、と考えるその想いは、確かに政治家には必要な基本概念かもしれない。

この考えをどう判断してどう取り込むか、大きな課題が読者にゆだねられている気がします。



P.S

「リーダーたる者は、人に慕われるより恐れられることを選べ!」

なんて一文を目にすると、つい思い出してしまいます。

強くなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない。
               レイモンド・チャンドラー(米国人作家)

現代が「君主論」の時代よりも幾らか甘い時代であることを実感します。





2024年11月5日火曜日

東京ばな奈

「東京土産は何がいい?」

と言われて、

「東京ばな奈でいいよ。」

と応えた私。

で買ってきてくれたのが写真。

最近は、いろいろなバージョンがあるんですね、ビックリです。

まぁネコ好きの私を知ってて選んでくれたのでしょうが、、、

ネコを型取ったものを口に入れるのもなー。

っていうのも伝えておきたいところです。



P.S

私は、以前は東京に住んでいました。

本籍は未だに大田区です。

東京のお土産なんて、、、気を遣わんでください。
 
 

 


2024年11月3日日曜日

DUNE Part2

DUNE Part2である。

ま、Part1を観たからね、てか

Part2が公開されて話が終わっただろうということでPart1を観だしたわけだけれど。

残念ながら「砂の惑星」にあまり深い思いがないので、
大きな興味を持って臨んでいないので正直言って感動も失望感も特に感じず。

どうもスターウォーズなどと比較気味になってしまうけれど、

# と言ってもスターウォーズの原作を読んでいるわけでもないのですが。

スターウォーズも長い物語であれば、結局一作ごとにその断片的なお話で楽しんでいる感があったし。

それと比べれば、二作を比較的近い期間に観られたことは、やっぱDVDのおかげであります。

じゃないと絶対物語のお話についていけないんだと思うんだよね。

# って、迫力のシーンが多いんだから映画館で観ろよっ→自分。

それにしてもなぁ、スターウォーズでも同様なのだけれど、

とんでもなく技術が進んだ未来社会でも最後の一騎打ちはチャンバラで、っていうのがどうにもいただけないのは、私が日本人だからだろうか?

西洋人にとっては、騎士道・武士道での闘いが崇高なものとしての感覚があるのかなぁ。

とんでもない未来なんだから、それなりの一騎打ちがあってもいいような気が。

今後のこの手の未来SF映画には、そういうところを期待したいですわ。


P.S

3作目がありそうなの?

もういいや。

# けど観ちゃうんだろうな、た、ぶ、ん。





2024年11月1日金曜日

Crescendo of the Blood Moon ソロ制覇!

いやなに、どんなにバカにされようともココにメモ。

RecRoomの“Crescendo of the Blood Moon”をソロ制覇!

# すみません、一気通貫じゃありませんが。

これで5個のクエストを全部ソロ制覇できたもんねっ!

これでどのクエストでも皆さんと一緒に普通並みに戦えるようになった感。

この達成感は、何気に大きいのである。

ちょっと嬉しい。いや、超嬉しい。



P.S

「もうすぐ70歳に近いオヤジが何やっとんねん」

そんな言葉にはめげません。

全然楽しいんだもん。へへへ。