2024年12月23日月曜日

毎日のように手紙は来るけれど

毎日のように手紙は来るけれどあなた以外の人からである

枡野浩一全短歌集

を手にする機会があったので読んでみた。

1ページに1行の贅沢な本である。

最近は、和歌・短歌が流行っているそうで買ってみたそうだ。

文字数にとらわれることもなく、ルール無用の短歌群である。
自分の思ったまま感じたままを歌っている。
今どきは、こういうフリーな短歌もアリなんだな、と思った。

なにかで知ったことがある。
いにしえの和歌・短歌は、今でいうデジカメのようなものだと。
その時々の心情・思い・風景などを自由気ままに表現し残すものだと。

だから、何を書いてもいいし、どう表現してもいい。
この短歌集は、まさにその路線を行っている。

けれど、ふと思ったりもする。
であれば、今どきは何のためにそういった短歌を作るのか。
作っている自分の感性を表すものであれば、人に見せるものもあれば、見せられないものもあるだろう。
この本は、“全短歌集”とあるけれど、まだ他に見せられないものもあるのだろうか?

どうもこの本の多くの短歌が、文芸的短歌というよりもコピーライターのキャッチコピー的に私は感じられてしまって残念である。

短歌の暗黙のルールから解き放される可能性を示してくれたのは楽しいし身近にも感じる。
けれど、それを全面的に素直に受け取れないでいたりもする。


P.S

そんな中で私の気を引いた一編を。

「思い出をつくっておこう 寝たきりの老後に夢をみられるように」






2024年12月21日土曜日

正直不動産

NHKのドラマ10枠で放送されていたのに、つい見逃してしまって

シーズン2もやるの?その前にスペシャル版もやるの?

ということで、やっぱり観たくなってシーズン1のDVD5枚を大人借り。

# どうも原作のあのマンガのタッチに苦手感があって原作はスルー。

正直言って、面白いよね。

1話が45分でサラッと観られて

各話が、とりあえずハッピーエンドで終わってくれるのもいい。

# いやなに、喜劇っぽいのに何故か泣かされるし。

不動産屋のイメージが悪くならないか心配だったりもするけれど、
不動産売買のノウハウが微量ながら身に付くのもいい。

人におススメするほどではないけれど、シーズン2が楽しみです。

# シーズン2は全話録画してあるんで。



P.S

しかしなぁ、、、私も不動産関してはいろいろあった人生である。

マンションを買った。マンションを売った。戸建ても買った。
戸建てを契約してキャンセルして何百万も捨てた経験もある。

今から思えば、売るためには売りづらい内容を隠していたこともあるんだろうな。

そんな思いもある。

特に不動産って、いい物件もあれば、悪い物件もある。
悪いモノも売らなきゃいけないこともあれば、
そういうことが起きやすい業界であることは仕方がないことなんだろうな。

そんなことを思っていたりする。




2024年12月19日木曜日

PlayStation 2024年まとめ

今年も“PlayStation 2024年まとめ”が届きまして。

私の今年のPS4で遊んだ時間は160時間という。

# 今年は例年よりも少な目かも。

ま、自称でゲーマーとはとても言えない時間数ですが、基本的にRecRoomしかやっていないので、

VR空間に160時間以上居たことになりますか。

# Oculus Quest 2ででも行ってるし。

# 今は、Meta Questっていうのか。

しかし、RecRoomで戦っている姿を脇で見られてたら、恥ずかしいなぁ。

けど、確かに上半身の運動にはなりますね。軽く汗かきますし。

ホントは、立って真剣にやるべきなんだろうけどなぁ。

座椅子に座っての動きで仲間たちには申し訳ないっす。


P.S

最近、“Crescendo of the Blood Moon”のソロクリアで、またとりあえずの満足に浸っている状態で。

次の目標を見つけないとなぁ。

# って、私はモノ作りはしません、とキッパリ。

だって、モノ作りし始めたら、仮想と現実が曖昧になってくるし、ハマったらキリがないでしょっ。





2024年12月17日火曜日

SLAM DUNK

何を今さら、、、はいそうです、今さらです。

かつて中学の頃、私も少々バスケットをやっていて、“SLAM DUNK”がバスケット漫画と知って、気になっていたにもかかわらず、

自分が30代で仕事と子育てに追われ、子供もまだこの手のオトナの漫画に馴染む歳でもなく
世の中では、かなりのブームになっていたにもかかわらず、ひょっとして不良のお話?と
気が付いたらスルーしてしまっていたわけで。

“面白い”とか“名言が出た”とかいろいろ耳にしても、その物語を全然知らないんじゃなぁ、
ということがどうにも気になっていて、とうとう30年経って、オトナ読みしましたよ。

バスケットというスポーツが漫画として表現できるのか?などと疑問に思っていましたが
まぁ何とか表現できているのが作家のスゴイところですね。

それにしても、一試合終わるのに何話使っちゃうかなぁ、というのはスポーツ漫画にありがちなことで。

それに6年にも及ぶ全31巻の物語の期間が、実は主人公の桜木花道が高校入学してバスケット部に入部して、その年のインターハイまでの期間であれば、

全ては、1年以内(数カ月、半年にも満たないか?)の出来事であったりするわけで。

よく当時の読者は、長期間ついていってたなぁ、というのが素直な感想ですが、まぁそれはある意味面白さの証明とも言えるのでしょう。

まぁ今さらですから、あらすじを語るほどの野暮ではありませんが
名言が多い、との評判もあったりしたわけで。

その中でもやはり私も一番印象に残った言葉は

安西先生の

「あきらめたらそこで試合終了ですよ…?」ですね。

そして、もうひとつは、

桜木花道が安西先生に向かって

「オヤジの栄光時代はいつだよ…

 全日本のときか?

 オレは今なんだよ!!」

まぁ読んだ時には、“花道ならまだこれからももっと栄光の時代はあるよ”と思いましたが、、、

バスケットに復帰できたのでしょうか?

# ヤバいネタバレになりそうだからここまで。

うん、確かに面白かったです。


P.S

若い頃にブームだったのに読めなかったこういう漫画をオトナ買いして一気に読むのって、なんだか自分の人生の伏線を回収しているようでスゴく楽しいですね。

物語が既に完結しているという安心感もあるし。

「課長島耕作」や「進撃の巨人」や、ブックオフでゴソッと借りて、また引き取ってもらって、、、

老人もそれなりに忙しいっす。



2024年12月15日日曜日

クローズド・ノート

2007年の日本映画であります。

クローズド・ノートというイメージから、ノートを介した時空を超えた恋愛物語か?と勝手に想像してレンタル。

# 当たらずと雖も遠からず、、、か。

映像が綺麗だった。

物語の中のキャラにどうも馴染めないところが多々あったけれど、まぁそこをサラッと流せば、美男美女たちの恋愛物語であって、我が身の現実感からはやはり遠い。

そもそも15年以上も前の映画であれば、みなさんやはり若かった。
沢尻エリカも竹内結子も伊勢谷友介さえもみんな現役で若々しくフレッシュで見ていて初々しい。

物語もシンプルでわかりやすかったことがちょっと物足りなかったかも。
時空を超えるかと思ったけれど、その時空の差は僅かだったし。

しかしなぁ、、、人を好きになることって、そんなに簡単になるんだっけか?

歳を取った人間の今の感想である。

もっと時空の差が大きかったらなぁ、もっとストーリーが複雑だったらなぁ、と思わずにいられない。

そういう意味では、私にとっては、単に映像美をシンプルに楽しむ映画だったな。


P.S

舞台挨拶で沢尻エリカは炎上し、竹内結子は他界し、伊勢谷友介は薬物で、、、

なんだかなー、、、

やはり映画の物語と現実世界との乖離をつくづく感じた一作品であったりもする。





2024年12月13日金曜日

フレミーチェック

スマホに地元名古屋市の健康アプリを載せたら、名古屋市民は無料でチェックが受けられるというので、申し込んでみたら、送られてきましたよ、たんぱく質充足検査キットが。

中にはプラスチック容器と郵送用封筒が入っていて、

検査は簡単で、サイトに登録して年齢・身長・体重などを登録して、あとは朝イチのおしっこを郵送で送るだけ。

そしたら、数日後にメールが届いて、それをクリックすると検査結果がわかるという実に今どきのシステムです。

で、私の場合のその結果は、必要量は足りてるけれど、
私の目標値は、1日当たり90gだそうで、ちょっと足りないぞ、だそうで。

簡単に出来ますので、名古屋市の方にはおススメかもです。


 
 
 
 
 
 
 
P.S

けどなぁ、、、多過ぎるから減らせっていうのも難しいかもしれないけれど、
足りないから増やせっていうのもなかなかムズいぞ。

毎日タマゴ1個追加すればいいのかなぁ?

結果がわかってもイマイチ改善方法がよくわからん、、、な。

 

 

 

2024年12月11日水曜日

over 20,000 PV


以前使っていたブログからこのBloggerに移って約3年。
移植したものも含めて現在のこのブログの記事数は約1800ほど。

このブログの統計情報を見ると閲覧数が2万を超えていた。

# 一応、ロボットと自分のアクセスは外されているはずなんだけどなぁ。

宣伝も口コミもせず、私の単なるひとり言を綴っているだけなのに、
どんなキーワードかもわかりませんがどこからか検索されてやってきていただけた方々に感謝です。

47歳の時に当時大学生だった息子が始めたブログをマネして書き始めて20年。
広告で稼ごうなんて気もないからアフェリエイトの設定もしてないし、
確かによく続いてるなぁとは自分でも思いますが、書いてることが低品質で申し訳ないです。

しかし、2007~2019年間の記事がまだ移植できてなく、バックアップに埋もれたままで
いろいろな旅行記やアクセスが多かった心臓手術ネタなんかがまだ戻せていないのが無念であります。

以前のサーバーの方が、遥かに記事数が多いんだけどなぁ。
ちょっと残念であります。



P.S

ちなみに一番アクセスが多いのは、

2005年8月の「シンデレラのガラスの靴が割れちゃったのはご存じですか?」

だったりします。

“ディズニー”での検索ワードが多いのかもしれませんね。

それにしても今読み返すと稚拙な文章だなぁ、、、とつくづく。
けれど、それも私の記録であれば、そのままにしておきます、はい。

# わがままブログですみません。







2024年12月9日月曜日

RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語

49歳エリートがそれまでの経歴を捨てて地方のローカル電車の運転士になる物語。

その転職までの経緯や、その際に家族や周囲がどういう状態に陥るの?、本人の想いは?、にちょっと興味を持ってしまって鑑賞に至る。

まぁ現実の話ではなかろう、小説であろう。

思い切りの勇気はわからぬわけではないけれど、比較的にスムーズに移行できてしまっていることが意外というか小説かもしれない。

# 前半の娘には、ちょっとイラっともしましたが。

まぁ人間なるもの、一度しかない人生である。
好きな生き方をすればいいと思う。

ただ、多くの人は好きな生き方というのが別にあったりするのだろうか?

そもそも目の前の仕事に追われ、コレジャナイ感を感じながらも、他にやりたいことも思いつかず、思いついてもその現実感の無さに諦めてしまっているパターンが多かったりしないだろうか。

世の中のみんなが、とにかく好きなことを、なんて実行してしまったら、社会は成り立つのだろうか?そんな情けないことを思ったりもする。

私自身は、今から振り返ってみれば、どちらかと言えば好きなことを仕事にして生きてきた感があるので、幸せ者の部類に入るのであろう。

けれど、50代半ばで副業を始め二足の草鞋を履きだして、定年寸前にその草鞋を履き替えた。
やはり今までの生き方だけで終わりたくなかったから。

この映画は、そんな生き方変える人の背中を押してくれるだろうか?
変更したことによって、後悔するハメにならないことを祈るばかりである。



P.S

以前、出雲大社に行った時に、私は一畑電車に乗った経験を持つ。

確かに田舎電車ではある。のどかなところを走る。
そこでの運転手という職が、若い人間には続けることが難しいということは、容易に想像できたりして。

けれど、その大社線は、路線のせいか観光客も多く、私の乗った時には、結構混雑していた記憶。

ちょっと懐かしかったです。




2024年12月7日土曜日

大事な人とあずきバーキャンペーン

当たったもんね。

# メチャうれしい。

私は、冷凍庫にあずきバー6本入り箱をほぼ常駐させている。

どうにも何か冷たいもの甘いものを食べたくなった時に一本。
ちょっと小さ目なコトがいい。小さ過ぎないコトがいい。

現役で働いていた頃には、気にもしなかった、いや気になっても面倒な応募作業でパスしていたけれど、この歳になって時間に余裕が出てきたこともあって、ちょっと応募に挑戦してみたら、、、

当たったもんね。

まとめての応募が可能だったので、同時に何口分を応募したのか思い出せないけれど、こういう懸賞って忘れた頃にやってくるんですね、ビックリです。

しかし、1000円ってまた5箱ぐらい買えそうで、、、

これからもまたあずきバー買いますね。

# って、井村屋の作戦にまんまに乗せられているジジイであります。



P.S

いつまでもあずきバーが食べられる歯が持ち続けられるのいいなぁ。





2024年12月5日木曜日

スナックサンド ウイスキーボンボン味

いやなに、やっぱり買ってしまうでしょ、こんなの発売されたら。

# チョコ好きお酒好きなんで。

でもまぁ成人指定されてないから所詮、、、と思いながらも、ウォーキングのおやつに食べまして。

ただちょっと風味が薄かったように感じるのは、私が大酒飲みのせいでしょうか?

次回は、ウイスキーが滴(したた)るバージョンをお願いしたいところです。

# 同じ値段でね。




P.S

販売は、中部限定だそうで。

(^o^)v