2025年4月9日水曜日

フロム・ダスク・ティル・ドーン

# なんでこの映画を観ようと思ったのかな。
# まったく思い出せない。

1996年の米国映画。

原題がそのまま“From Dusk Till Dawn”であれば、こちらも夕方から明け方までの物語ということになろうか。

妙に物語の始まり方が生々しいな、と感じつつも、主役がジョージ・クルーニーであれば、それなりに上品な映画に仕上がっているはずだよな、と信じていたのに、、、

# ジョージ・クルーニーも昔は違っていたのね。

そもそもクエンティン・タランティーノがジョージの弟役として出てれば、もっと早く気がつくべきでした

この映画のジャンルが、ホラーアクションってことに。

要は、私の好きでないキモい吸血鬼ネタでありました。

まぁそうなるとなんでもアリとなるこの物語、観ながらも私は「あ~早くケリついてくれぇ」と思わずにはいられず、ツラかったな。

古い映画とはいえ、なんともB級映画っぽいホラーと知っていたら絶対観なかったな。

こういうのが好きな人とはきっと付き合えないよな、と感じた一本でした。




P.S

実にこのシリーズは、続編として2や3もあるようですが、、、

絶対観ないわっ。(キッパリ)






2025年4月7日月曜日

方向幕

先日、名鉄企画のバーチャル名古屋駅を体験したのは報告済み。
で、最後にアンケートを書いておいたら、なんと当たりました、方向幕が。

# マニアには貴重なモノかも?

いや、方向幕ってなに?って方も多かろう。
要は、行先表示用のフィルムですね。(写真参照)


実際に使われてるもの、ということで。

ところが“森上”っていう駅名がどこにあるのか知らず。
行先になるぐらいだから、少なくともターミナルだよね、などと思いながらググってみたら、、、意外だった。

 で、ここまで知ると意地になって現物を確認してきましたよ、そして、駅も。
 

森上って、銀杏で有名な街なんですね。
行ったのが平日の午後だったこともあって、とてものどかで。


無人駅だったので、ついでに自撮りしてきました。
私が持っているのが方向幕のフィルムです。

駅内に誰もいなかったので、ホームの反対側にデジカメを置き、戻ってきてスマホでパシャッ。久々にレンズカメラ(DSC-QX100)の威力発揮です。

# あちゃぁ~レンズカメラ、、、ディスコンになってるぅ。

ちょっと旅情を楽しんだ一日でした。



P.S

けど、、、まんまと名鉄にのせられたん?






2025年4月5日土曜日

今すべき事を先に延ばすと


今すべき事を先に延ばすと

実行しにくい事情が起きてくる


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SNSで流れてきた一文。
ちょっと笑えたもので。

というのも、私の近くにまだマイナンバーカードを作っていない人が居て

「作りに行かないの?」って尋ねたら、
「今更作りに行くのが恥ずかしい。」とかで。

# 何で恥ずかしいのか私にはよくわかりませんが。

いや、上記文はこういったパターンも含まれているんだろうな、と。

レイトマジョリティは、気がついたらラガードになってしまう危険性をつくづく感じます。



P.S

いやいやこんなこといくらでもあるでしょう。

お礼をするのが遅れて、今更、、、とか。
借りたものを返すのも、、、とか。
実行しにくい事情に負けて、うやむやにしてしまうことだって、、、

私にもいっぱいあるな。
他人のことは言えませんや。




2025年4月3日木曜日

ロスト・ボディ

ドンデン返し映画という評判を耳にして選んだ一本。

# ネタバレ絶対厳禁だな。

製作は、2012年。
スペイン映画。
ジャンルは、サスペンス。

原題は、“El cuerpo”。
スペイン語では、単なる“体”ということであれば、“ロスト”をつけ加えたのは国内に輸入されてからかな。

ちなみに日本では、劇場未公開だそうで。

ことの発端はタイトル通りで、女性の遺体が死体安置所から消えるところから始まる。

そして、彼女の夫に不可解なことが次々と起こる。

現場に来た警部が執拗に追及する。

なぜ死体が消えたの?
彼女の夫が殺したの?死因を隠すために?
盗んだ第三者がいるの?
...その他いろいろ、、、と。

そして、最後にすべてが解き放されるのでありますが、、、

いやぁ、ドンデン返し映画という前提でこちらも勝手に犯人を想像しながらも、、、

結果は、、、予想の遥か上をいく展開でした。

# あらすじ?書けるわけないっしょ。

時間的には、単に一晩の間の出来事ですが、
確かに、ドンデン返し映画でした。

うん、意外性は面白かった。
なんで劇場未公開なのかなー?



P.S

しかし、、、いくらなんでも、、、ちょっと、、、頑張り過ぎてない?

いやなに、ひとりの人物に向けての私の感想です。

# 当然、誰かなんて書けませんが。





2025年4月1日火曜日

試験管でフリージア

冬、部屋の中の机の上で楽しめるかな、と思って、試験管でフリージアを育て始めた。

# あまり机上に土の入った入れ物は置きたくなかったもので。

試験管はあまりにも細いので、ちょっと可哀想な気もしたけれど。

そして、数カ月、、、見事に咲き始めました。

根が水に浸かりっぱなしなので、腐っちゃうかな、と思いながらも、水を頻繁に入れ替えれば大丈夫でした。
寒い時期は水が腐りにくいので、2~3日に一回ぐらいの交換かな。

机の上で簡単に水交換が出来るのもいい。すごく少ないからね。
で水と一緒に液体養分を数滴たらして。

さて、いざ花が咲きだすとなんと気になることが。

# もう毎日目の前で見ているからね。

フリージアなるもの花のつぼみは見事に一列に並んでいて、根元の方から順番に咲き出すわけです。
まず一番手が咲き、二番手、三番手と咲き出します。

ただ、四番手があたりが咲き出す頃、、、一番手が枯れだす。

一番手は、茎の一番根元に位置するわけだから、水分も養分も優先的に取ってしまえばいいものを
あえて自分が枯れることによって、後ろの花たちを開花させようとしているその兄弟姉妹思いがスゴい。

まるで自殺因子アポトーシスをそのまま見ている感じがしてツラいな。
だから兄弟姉妹全員で一斉に咲くっていうのが見られないんですね。

桜やヒヤシンスのように一斉に咲いて一緒に散る、、、なんてのと違って

少しでも長い時間開花していようと選んだ戦略に感謝です。



P.S

さぁ次なる目的は、、、球根が残せるかなぁ。

フリージアの球根は、試験管サイズなので、ぜひ頑張ってみたいと思います。




2025年3月30日日曜日

たこやきキーホルダー

かつて90歳のおばぁちゃんから誕生日にいただいたキーホルダー。

半世紀以上前、そのおばぁちゃんと私は、銀座の遊歩道で屋台で焼きダンゴを焼いて売っていた。

大学生のアルバイトだった私は“おかぁさん”と呼んでいたものである。

だからきっとおかぁさんもこの屋台のカードを見て懐かしく思って送ってきたのであろうな。

このキーホルダー、大切にしていたけれど、ちょっと表に出てもらおうと思って使いだそうと思った次第で。

懐かしい想い出を想起させる大切なトリガーキーホルダーであります。



P.S

もし鬼籍に入っていなければ、今年で106歳。
もう少し経てば、また会えそうだよね、と。





2025年3月28日金曜日

近松物語

1954年製作の時代劇であります。

当然、白黒。

何気ない些細(?)な出来事のはずが、運、不運も重なって、、、ドロドロドロ。

男女がなんとも複雑な状態に陥り、一旦は死ぬ覚悟に至ったものの、お互いの愛を知りそこからは逃避行となる。

# と、まぁあらすじは、他の人に譲って、、、と。

70年も前の映画じゃ途中で飽きちゃうかなぁ、と思いながらも、物語も分かり易く、やはり長谷川一夫は粋だし、
話の進み方のテンポもよく、昔の日本映画アッパレであります。

しかし、なんとももどかしい、っていうか、なんていうか、、、
やっぱツラい目に遭うのは、真面目に生きている人間の方なのかなぁ、という残酷な時代劇。

最後は清々しい顔しながら磔に向かう二人、、、って哀しすぎるでしょ。

# 壮大なネタバレだな。

いっそ、小さな恋のメロディ的に終わって欲しかったなぁ。

ところで、なんでこの映画選んだっけな?



P.S

しかし、不義密通は磔、、、って

現代なら、巷にゃぁ磔だらけだな。




2025年3月26日水曜日

かんれきのマーチ

いただきものです。

いや、こんなものがあるのですね。
特に還暦用っていうわけじゃなくて、パッケージのデザインがかなり自由に作れるとか。

いわゆるオーダーメードのコアラのマーチです。

ちょっと調べてみたら、ロットが10個単位で1セットから製作可能。
で、お値段は、2700円(税込)/セット(送料別)。

まぁ1個270円を高いとみるか安いとみるかは人によるのでしょうが、10個からのオリジナルが作れるのなら充分アリだと思うんですが。

いやぁ、次回何かイベントがある時には使ってみたいなぁ。

私の香典返しにいいかも、、、な。



P.S

でも、モチっと内容量が欲しいなぁ、

と感じるのは私だけでしょうか、、、。→メーカー殿






2025年3月24日月曜日

火の鳥 太陽編

夜遅くテレビで手塚治虫の“火の鳥”のアニメ版が放映されているのが目に留まったのだけれど

「ん?太陽編?そんなのあったの?」

で調べてみたら生前最後の作品だそうで。

更に調べたら、アニメの太陽編は原作とかなり違うということを知って、この際ちゃんと読んでおこうと。

私の手に入れたものは、上巻、中巻、下巻と3冊に分かれていて、火の鳥シリーズの中でも長編の部類であろう。

あらすじは、他に任せるとして、、、

主人公は、過去(7世紀)と未来と行き来(?)する。

やはり火の鳥は今回も宗教の御神体的存在で扱われているものの、
更には狗族なる人間には見えない霊界の存在とのリンクがある。

今回の物語も、哲学・宗教・価値観・闘争などが絡みあっている。

また、主人公は狼の頭部をかぶせられたまま話が進行してゆくが
本来怖がられてしまいそうな容姿の主人公が、やがて人々に受け入れられてゆくことが、
人は見た目ではないことを暗示しているようで、ちょっと嬉しかった。

最後は、狗族として?いやもうそんなことはどうでもよく、ひとつの生命体として永遠に存在してゆくその終わり方は、いつもの“火の鳥”でありました。



P.S

長編だけに、手塚治虫がそこに込めた思いはきっとかなり多いに違いない。

それをどこまで感じ取ることが出来たのか、、、

今回もそれを試されているような気がしてならない。





2025年3月22日土曜日

ピアノ・レッスン

# ちょっとマイナーに書く。

いろいろ賞を取っていて気になっていた作品。
音楽は、誰もが一度は耳にしたことがあろう曲である。

原題は、ただの“THE PIANO”。1993年の公開。
ジャケットと曲のイメージから勝手に想像していたのだけれど、ある種ドロドロの恋愛映画でありました。

時代が1800年代、場所はニュージーランド。
言葉が出せない代わりにピアノの旋律で気持ちを表す女性と、原住民に同化した男性のある意味不倫の恋愛物語。

愛されたいと思いながらも彼女のピアノを大切に出来ない夫。
ピアノを大切にし続ける彼女とその音色に恋に落ちてしまう男。
でまたその原住民に恋をしてしまう女。

そして、罪はないのだけれど、、、あ~もうっの娘。

にしても三人三様(四人四様?)のキャラと行動がなんとも観ていてツラい。
なんでこううまくいかないものかなぁ、と私はイラついていたりして。

理由はともかくとして
そりゃ好きになれないものは仕方がないよね。
そりゃ好きになっちゃったら仕方がないよね。
ってか。

でもって、最後は彼女の再生の物語と言えるのでしょうかね。

# ハッピーエンドっぽいけど、何故か私はモヤモヤ。

# まぁ私の観方はきっと屈折してるんだろうな。

最後の方は、どうなるの?どう終わらせるの?に見事に引っ張られて。

でもなぁ、もっとさわやかな物語を期待していただけに逆にツラさマシマシの一本でした。



P.S

しかし、、、どんなに役がうまくても、、、

やっぱり、、、ガキの出てくる映画は好きになれません。(きっぱり!)