未知との遭遇モノでありまして
タイムパラドックス要素も含まれていて
その辺りは良かったですが、
なんとなく“運命は変えられないのだぞ”的メッセージは複雑な思いにさせられます。
じゃ、人類も助けられないんじゃないの?
# いかん、何を書いてもネタバレになりそうだな。
それにしても全く知らない未知との宇宙人のコミュニケーション。
相手の描く墨汁のような言語をたとえ学者とはいえ、
そんなに短期間にそんな難しいメッセージがわかる段階にまで到達できるものなの?
という思いが、どうも物語の鑑賞を邪魔します。
ま、イマドキはAI君が手伝ってくれれば、
結構簡単にいけるのかなー、などと。
映画の重厚な雰囲気に、どうも物語と無関係な部分に引っかかるのは
SFのなせるワザ、、、かも。
あんまりおススメには至らない、、、です。
P.S
しかし、、、自分の運命が自分で分かるようになったら、結構、つらいかなー。
でも、30年ぐらい前に、私も四柱推命で占ってもらったら
60歳過ぎたあたりから、いろいろピークが来ますよ、と言われ、
いざ60歳を過ぎてみたら、
「なるほどね、コレのことだったか」
なんて思えているから、そんなもんなんだろうな。
ま、ある意味、平凡な人生で良かったかもしれません。
# って、決して四柱推命を肯定しているわけではありませんので
# 誤解無きよう、、、。