またやっちゃった。
実にこの「ドクトル・ジバゴ」
今は亡き大正生まれの私の父が
生前良かった良かったと言っていたので、
やっぱ観ておかないとな、とDVDをレンタル。
しかし、観始めて、この女優さん、ちょっと前のあの映画に出てた人じゃない?
ん?妙に画質良くない?
そしたら、それは2003年製作のバージョン。
観たかったのは1965年版。
まったくぅ。
まぁ物語は大きく変わるものではないけれど、
なんだかなー、革命時代のロシアでのお話、
二人の女性を好きになってしまった医師の波乱な(?)人生。
そう書いてしまうと、現代ではありふれた二股オトコの話で終わってしまう。
現代の感覚から観るといけないのかもしれない。
50年以上の昔であれば、
それはそれはロマンチックな悲恋のお話だったのかもしれないか?
やっぱり1965年版を観なきゃいけなかったな。
もう一回観なおすかって思ったら、1965年版は3時間以上だった。
ん~、ちょっと思考中。
P.S
まだ映画そのものが少なかった時代。
そして、現実から遠い危なくもありロマンチックな物語。
それから50年。
価値観も変われば、そんな物語も溢れている。
1965年版を観ても父の感じた感動は、私は得られるのだろうか?