2020年8月2日日曜日

ドクトル・ジバゴ

またやっちゃった。

実にこの「ドクトル・ジバゴ」
今は亡き大正生まれの私の父が
生前良かった良かったと言っていたので、
やっぱ観ておかないとな、とDVDをレンタル。

しかし、観始めて、この女優さん、ちょっと前のあの映画に出てた人じゃない?
ん?妙に画質良くない?
そしたら、それは2003年製作のバージョン。
観たかったのは1965年版。
まったくぅ。

まぁ物語は大きく変わるものではないけれど、
なんだかなー、革命時代のロシアでのお話、

二人の女性を好きになってしまった医師の波乱な(?)人生。
そう書いてしまうと、現代ではありふれた二股オトコの話で終わってしまう。
現代の感覚から観るといけないのかもしれない。

50年以上の昔であれば、
それはそれはロマンチックな悲恋のお話だったのかもしれないか?

やっぱり1965年版を観なきゃいけなかったな。
もう一回観なおすかって思ったら、1965年版は3時間以上だった。
ん~、ちょっと思考中。


P.S

まだ映画そのものが少なかった時代。
そして、現実から遠い危なくもありロマンチックな物語。

それから50年。
価値観も変われば、そんな物語も溢れている。

1965年版を観ても父の感じた感動は、私は得られるのだろうか?