2020年8月8日土曜日

レミーのおいしいレストラン

ディズニー&ピクサーのアニメであります。

いやなに、アニメでグルメ業界の物語ってどうなの?
という第一印象でしたが、いやなにそれなりに面白かった。
さすがディズニー&ピクサーでした。

ただ、ネズミが料理を作るってのは、
私はどうも衛生的に乗り越えられないのだな。
まぁそこを乗り越えて誰でも名シェフになれる、ってことなのでしょうが。

なかなかいろいろなコトが内包されていて、
観方によっては結構深い映画でした。

そもそも原題は「RATATOUILLE」ラタトゥイユ

この映画で一番言いたかったことは、
このラタトゥイユのことだったんじゃないの?という気がしてなりません。

けど、、、、この題名にしちゃったのがちょっと残念な気がします。


P.S

“評論家の仕事は総じて楽だ。
 リスクも少なく、立場は常に有利だ。
 作家と作品を批評するのだから
 そして辛口の批評は我々にも読者にも愉快だ。
 だが評論家は知るべきだ。
 世の中を広く見渡せば、平凡な作品のほうが意味深い
 平凡だと書く評論よりも、だが我々がリスクを冒す時がある。
 新しいものを発見し擁護する時だ。
 世間は新しい才能に冷淡であるため、新人には支持者が必要だ。
 ..... ”

こんな評論家のセリフが、ちょっと嬉しい。

すべての評論家に伝えたい。