ディズニー&ピクサーのアニメであります。
いやなに、アニメでグルメ業界の物語ってどうなの?
という第一印象でしたが、いやなにそれなりに面白かった。
さすがディズニー&ピクサーでした。
ただ、ネズミが料理を作るってのは、
私はどうも衛生的に乗り越えられないのだな。
まぁそこを乗り越えて誰でも名シェフになれる、ってことなのでしょうが。
なかなかいろいろなコトが内包されていて、
観方によっては結構深い映画でした。
そもそも原題は「RATATOUILLE」ラタトゥイユ
この映画で一番言いたかったことは、
このラタトゥイユのことだったんじゃないの?という気がしてなりません。
けど、、、、この題名にしちゃったのがちょっと残念な気がします。
P.S
“評論家の仕事は総じて楽だ。
リスクも少なく、立場は常に有利だ。
作家と作品を批評するのだから
そして辛口の批評は我々にも読者にも愉快だ。
だが評論家は知るべきだ。
世の中を広く見渡せば、平凡な作品のほうが意味深い
平凡だと書く評論よりも、だが我々がリスクを冒す時がある。
新しいものを発見し擁護する時だ。
世間は新しい才能に冷淡であるため、新人には支持者が必要だ。
..... ”
こんな評論家のセリフが、ちょっと嬉しい。
すべての評論家に伝えたい。