三谷幸喜作品であります。
きっと明るく楽しませてくれるよねぇ、と期待して鑑賞開始。
要は、記憶喪失となった総理大臣のドタバタ劇であります。
けど、やはり主人公が総理大臣であれば、
それなりにいろいろ表現もあろうけれど、、、
流れは、まったくのコメディーだったのが残念。
それに、首相夫人の不倫、息子の未成年飲酒、みんな悪者設定、、、それツラいって。
むしろみんなが一生懸命やっているのにうまく行かないコメディーの方が
泣き笑いできたような気がするんだけどな。
そう、笑いはあっても泣きがなかったんだ、この映画。
# 小池栄子の一生懸命さに救いを感じられたりも。
というわけで、三谷作品としては、ちょっと残念な作品でした。
おススメ度は、残念ながら低いです。もっと他の三谷作品をおススメします。
P.S
しかし、、、大いなる疑問。
記憶喪失で、悪人は善人になれるの?
育ってきた屈折した記憶を失えば、
純粋無垢な善人になれるのでしょうか?
# そうは思えないんだけどなー。
AM 09:42:09