2022年7月6日水曜日

骨董屋での会話


 
「私達って優しいのかしら、それとも残酷なのかな、、、」


「人に使われて静かに死のうとしているものを
 無理やり生き返らせて、もう一度人に使われるようにしちゃうわけでしょ。」


「死にかけたものを優しく生き返らせてあげるってわけね。」


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映画「時代屋の女房」でのやり取りから拾ったセリフである。

骨董屋での会話であれば、別に不自然な会話ではないけれど、

なんでもかんでも修理して使用継続しようとする心構えはどうなのよ?って確かに思う。

そもそも経済に対しては足を引っ張らないか?
資源が有限であることを思えば必要か?
そもそも、もったいないでしょ、とか。

結構、私にはムズく気になる課題であったりもする。


 
 
P.S

すみません、一応、私は、エンジニア。

これ直らない?って持ち込まれると、これが技術の見せ所と
意地になって直すことも多かった。

その時には、必ず「コレ、買い替え時じゃない?」とも言葉を付けて。

ただ、直した後に、結局、買い替えるパターンも多かったなぁ。

って、オレ、直せるかどうか試されてただけかぁ?

# 今振り返れば、、、
# 無駄な労力にエネルギーを使わされたことが多かった人生でもあった気がする。