母が永眠した。享年98。
100歳まであと少しだったのに、とよく人には言われるが、
ある意味大往生であったと私は思う。
認知症がひどくなって施設に入って約10年。
長いようであったけれど、今から思えば今日への短い道のりであったのかもしれない。
歩けなくなって、車椅子になって、車椅子に乗れなくなって、寝たきりになって、、、
食事はしっかり食べてたけれど、ここ3カ月はゼリーになったりミキサー食になったり、、、。
死因は、老衰。
最後の瞬間には立ち会えなかったけれど、
わかりやすい衰弱のせいで最後の面倒も私なりに見られた。
ひどい苦しみはなかったということであれば何よりである。
とうとうか、と残念感もあるけれど、人はいつか死ぬわけで、
ひどい苦しみはなかったということであれば何よりである。
とうとうか、と残念感もあるけれど、人はいつか死ぬわけで、
こちらももう充分に歳を取っていれば、正直言って大きな喪失感はない。
# 我が家の家系から言えば、順番が守られれば次は私になったわけだし。
まぁもし輪廻なるものがあって、もし出会いが繰り返されるとすれば、
私は、母が30歳の時の子であれば、
母が私と出会うのに30年かかったわけで。
けれど、今度私が母の元に行って再会するのに30年もかからないような気がするんだがな。
まぁ、ちょっとだけのお別れです。
See you soon.
P.S
淋しがり屋の母であれば、何か共連れにと思って
私のへその緒を棺に入れた。
まぁ間違いなく私のカラダの一部であれば、
私と一緒感を感じてくれるかな、そんな思いで。
自分のへその緒が大切に保管されていたのは、
この時の為にあったんだな、、、そんなことも思いつつ。
# 我が家の家系から言えば、順番が守られれば次は私になったわけだし。
まぁもし輪廻なるものがあって、もし出会いが繰り返されるとすれば、
私は、母が30歳の時の子であれば、
母が私と出会うのに30年かかったわけで。
けれど、今度私が母の元に行って再会するのに30年もかからないような気がするんだがな。
まぁ、ちょっとだけのお別れです。
See you soon.
P.S
淋しがり屋の母であれば、何か共連れにと思って
私のへその緒を棺に入れた。
まぁ間違いなく私のカラダの一部であれば、
私と一緒感を感じてくれるかな、そんな思いで。
自分のへその緒が大切に保管されていたのは、
この時の為にあったんだな、、、そんなことも思いつつ。
