やっぱ行ったことがある国のパビリオンは見ておきたいよね。
そんな気持ちで選んだスイス館。
入館の為に列に並ぼうとしたら、入館制限で閉鎖中。
係員の人に尋ねても「制限解除の予定は不明です。」ばかり。
長蛇の列を作らせない為だったのでしょう。
「でも、いつかは解除されるんでしょ?ここで待ってていいですか?」
って、列作り始めたら全然意味ないじゃん。
と思いきや、突然目の前で制限解除になり、飛び込みました。
比較的小さめのパビリオンでしたが、中はきれいで楽しかった。
空間に浮かぶ大きなシャボン玉。
大人気もなく外国の子供と戯れてしまいました。
「AIによるディープフェイクの新しい可能性」
カメラで撮られた私の映像が、リアルタイムでアルプスの少女に変換されるの面白かった。
顔がアインシュタインに変換されるのも。
今どきは、背景も複数の人間もこんなに速く処理できてしまうんだ。
日頃、Stable Diffusionで遊びながらちょっと時間を待たされてるけれど、
うまくデータをさばいて最適化すれば、リアルタイムで出来るんだなぁ。
今となっては、別に珍しい最新技術ではないのだろうけれど、
あらためて科学の進化を実感。
最後は、ハイジとの記念撮影が出来ます。
外に出てパビリオンの売店で冷たいジュースで一息。
うん、ここもなかなか良かったけど、
スイス館のテーマでもある「人間拡張」は
自分としてはなかなか難しそうだなぁ、も実感。
P.S
ハイジの前で自撮りがなかなかうまくいかない海外の女性がいて、
「撮りましょうか?」
スマホを受け取って、パシャッ。
こういう何気ないやりとりが楽しいんだよね、万博って。

