日本全国、大風に見舞われたこの日、
春二番だそうだ。
なんとこの日は、そんな予報も知らず四国香川へ出張。
前日に暖かかったせいで、
また、四国だもん、いらないよな。
そう思って、コート不所持で出発。
前日に暖かかったせいで、
また、四国だもん、いらないよな。
そう思って、コート不所持で出発。
仕事自体は、特に大きな問題もなく。
さて帰ろう。
ところが16時半ごろ高松駅に着いたら、
風が強くて本四国の橋の電車の通行止め。
うっそぉ!
生れてこのかた、そんな経験のない私は、どうしてよいのかわからない。
さて帰ろう。
ところが16時半ごろ高松駅に着いたら、
風が強くて本四国の橋の電車の通行止め。
うっそぉ!
生れてこのかた、そんな経験のない私は、どうしてよいのかわからない。
「もう何時間通行止めなの?」「3時間です。」
「復旧のメドは?」「わかりません。」
「風がやめば、すぐ渡れます。」「わかってます。」
「岡山から新幹線乗りたいのですけれど、終電に間に合いそうでしょうか?」
「今から、フェリーで海を渡れば、間違いなく間に合います。」
「気象予報か何かないのですか?」
「18時過ぎにピークになるとのことです。」
「復旧のメドは?」「わかりません。」
「風がやめば、すぐ渡れます。」「わかってます。」
「岡山から新幹線乗りたいのですけれど、終電に間に合いそうでしょうか?」
「今から、フェリーで海を渡れば、間違いなく間に合います。」
「気象予報か何かないのですか?」
「18時過ぎにピークになるとのことです。」
こりゃ、あかん。
てことで、フェリー渡航決行を決定。
てことで、フェリー渡航決行を決定。
港まで歩いて、フェリー乗り場へ。
上の写真は、その時のシーン。
スーツ姿、旅行者、学生、、、もうありとあらゆる人種がものすごい長蛇の列。
上の写真は、その時のシーン。
スーツ姿、旅行者、学生、、、もうありとあらゆる人種がものすごい長蛇の列。
# しかし、船のいない岸壁で、海に向かって並んでいる大集団の様相は、
# まるで、何かにとり付かれて、集団自○、、、の様相である。
# まるで、何かにとり付かれて、集団自○、、、の様相である。
極寒に耐えて、強い冷たい海風に耐えながら待つこと30分。
我先にひしめき合ってフェリーに乗り込む。この時刻約18時。
我先にひしめき合ってフェリーに乗り込む。この時刻約18時。
私の10人ぐらい後で、
「はぁ~い、定員はここまで。後は次ので!」
やったぁ、ラッキーだった、、、と思った。
心の中で、思う。”日頃の行いだね。えへ。”
「はぁ~い、定員はここまで。後は次ので!」
やったぁ、ラッキーだった、、、と思った。
心の中で、思う。”日頃の行いだね。えへ。”
が、、、、、
フェリーで約1時間乗船、宇野へ到着。
今度は、宇野の駅のホームで極寒に耐えることまた約30分。
本当に寒かった。
フェリーで約1時間乗船、宇野へ到着。
今度は、宇野の駅のホームで極寒に耐えることまた約30分。
本当に寒かった。
コート着てない人は、殆どいなく、薄着の私は周りから同情の視線が刺さった。
フェリー一隻分何百人が小さなホームであふれんばかりに。
フェリー一隻分何百人が小さなホームであふれんばかりに。
もうすぐ来る電車は、二両編成のワンマン電車という。
またまたひしめき合って、乗り込む。
またまたひしめき合って、乗り込む。
けれど、私は、ふとその時思った。
何故次のフェリーの乗客が押し寄せてこないのだろう?
何故次のフェリーの乗客が押し寄せてこないのだろう?
そして通常、高松から岡山まで約1時間のところ、
私は、3時間近くもかけて移動したのであった。
私は、3時間近くもかけて移動したのであった。
岡山駅に到着して、すぐに駅員に聞いてみた。
「本四国の橋は、まだ通行止めですか?」
「あ、もう解除されていますよ。」
「何時ごろですか?」「18時過ぎに、解除されました。」
「、、、、、。」
「本四国の橋は、まだ通行止めですか?」
「あ、もう解除されていますよ。」
「何時ごろですか?」「18時過ぎに、解除されました。」
「、、、、、。」
今から思えば、フェリーに乗って10分ぐらいのところで解除されたことになる。
あの時、あのフェリーに乗り遅れれば、、、。
あの時、あのフェリーに乗り遅れれば、、、。
まぁ、人生の中では、たまに無駄と思われるドラマに遭遇したりする。
P.S
しかし、、、冷静に考えれば、、、
フェリーに乗れた瞬間に気が付かなければいけなかったのだ。
しかし、、、冷静に考えれば、、、
フェリーに乗れた瞬間に気が付かなければいけなかったのだ。
日頃の行いの悪い私が、こんなラッキーなことになるはずがない、、、と。
まだまだ若い、甘ちゃんの私である。
PM 10:14:45