2008年12月4日木曜日

ジャッジ (NHKドラマ)

私の知り合いに裁判員のアカガミが来た。

届いた封書の中身は、膨大な量だったそうである。

その方、80歳も後半で足が悪い。

頭はしっかりしているようだけれど、

とても裁判員など出来そうもないということで、

年齢限定を使って、やはりキャンセルするそうである。

そもそも私は、最初に思った。

例え、選挙人名簿から無作為抽出といえども、

こんなご老人にも裁判員の参加依頼のお知らせを届けるのも

何だか不粋だよなぁ、と。

けれど、こうも思う。

今、裁判員として一番必要とされているのは、

人間として、長い年月を過ごしてきた、こういうおばぁちゃんの価値観なのかもしれない。

今の世の中に一石を投じることが出来るのは、こんなご老人の活躍なのかもしれない。

けれど、本人を知っている私としての感想は、

やはり、あのおばぁちゃんには、辛そうだなぁ。


さて、話を戻す。

あなたは、「ジャッジ」なるNHKドラマをご覧になっただろうか?

都会の裁判官が南海の島に転任になり、

そこでは、自分の専門分野だけではなく、あらゆる分野の裁判を扱わざるを得なく、

それに果敢に立ち向かっている若い裁判官の物語である。

ドラマ自体は、全話で10話。

基本的には、毎週、とりあえず1時間でひとつの事件が終結するので、ドラマとしては、見やすい。

なぜこの時期に、この裁判官もののドラマ?と言えば、

やはり裁判員制度を意識したものも含まれていよう。

一般の人々にも裁判と言うものを身近に感じてもらい

また、ある種、裁判とはこういったものだ、という啓示なのかもしれない。

けれど、、、この番組を観ていて思うのであるが、、、

この主役の主人公は、あまりにも立派である。

いやいや風貌や態度などを言っているのではなく、

彼の判断、行動力、思考過程が、あまりにもすばらしいのである。

だから、この物語を見て思ったことは、

とても自分は、こんな判断には、至らないだろう、、、。

そんな思いだけが番組が終わった後に残る。

そう考えると、このドラマ、裁判というものを

一般人のレベルにまで近づけてくれただろうか?

視聴者が、このドラマを観て、

「自分も裁判員やれそうだ、やってみたい。」

 そういう思いに至っただろうか?

私としては、私自身がもし犯罪者になってしまって

逆に法廷に立たされることになってしまったら、

こんな裁判官なら、一般人の裁判員よりも裁判官に裁かれたいな、

などと思えてしまったことは、この番組の存在意義は、失敗だったかも。

まぁ、アクセス数の低いこのブログであれば、

こんな勝手な感想も許してたもう、、、。



P.S

ジャッジを観てみたい方へ、ちょっとだけ情報を、、、

今どきは、韓国や中国のサイトに番組がアップされていますので、

いつでも世界中で見られます。

まぁ、国内的に合法かどうかわかりませんので、

リンク先は、ここには書きませんが、、、。

# 大丈夫、すぐ見つかりますよ。

では。