この庭に生えたいと思って生えてきた木は一本もござらんと
誰かが持ってきて植えるか 鳥が種をついばんできたか
風が運んだか いずれにしても
心ならずもここに置かれてきた
しかし彼らは置かれた瞬間ね
いいとか悪いとか不平を言わずにね
枝をのばし 根をはってね
一生懸命生きることに専念をしてくる
大声を上げて闘い 悲鳴を上げて死ぬ動物よりもね
黙々と生きて黙って死んでいく木の方がね
はるかに男らしい生き方だと
NHK あの人に会いたい「十四代沈壽官(陶芸家)」の言葉より引用
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いやなにちょっと溜飲が下りたので、ココにメモ。
P.S
けれど、今の生き方に苦しむ人に向かって
「今の場所が辛ければ、咲ける場所で咲けばいい」
そんなネットからのヒロイモノもココにメモ。