ん~、いただけなかった。
いろいろなところで。
いろいろなところで。
そもそもジャンルはなんになるの?
推理小説にはなりきれず、サスペンスでもなく、
ラブストーリでもなく、ヒューマンでもなかろう。
まず最初に、祖母に叱られて、
文字のだけの本が読めなくなったという彼にイラつかされた。彼女も、本好きな人間なのに、高価な本に拘るのは、職業的なものなの?
古本屋の職業人は、本好きでありながらも、
その骨董的価値に拘るところに私の古本屋に対するイメージと合わなかったし。
# ある意味、なるほど、とも思ったのだけれど。
それに彼が不倫役をやるのもまた複雑で。
やっぱり、俳優というのは普段の素行も大切だなぁ。
と、つくづく思ったり。
# 昔は、そんなことは気にしなかったというか、
# 拡散されてしまうネット時代の功罪か?
絵的には、とても綺麗なシーンが多くてとても良かったです。
しかし、ここでも彼は、サイコパス的だったなぁ。
と、男性俳優を全て彼にしてしまってすみません。
でも、観た方は、まったく問題なくわかるはずで。
おススメ度は、ありません。
P.S
私は、自分の観た芝居や美術館展や(たまに)映画のチラシをクリアファイルに入れている。
ま、観た記念というか想い出にね。
けれど、人によっては、それらチラシをとても大切に綺麗に取っておこうと扱う人が結構いるんだな。別にそれらを後で売るつもりもないけれど、保存しておくなら綺麗に、という気持ちなんだと思う。
私と言えば、半分に折ってしまうのも平気だし、無造作にカバンに突っ込んでしまったりもする。その違いって、やはり、想い出に対するこだわりの違いなんだろうか?
古本が平気になってて、読めりゃいいじゃん、っていうのは、
本そのものに対する愛情なのかそれとも侮蔑なのか?
ちょっと古本屋に対する想いが難しくなってしまった気もしないでもない。
AM 10:08:38