2022年11月1日火曜日

公園で読書


秋の天気の良い日は気持ちがいい。
 
午後も過ぎると家の中に閉じこもってちゃダメだよね。
そう思ってどこかに行こうかと思えども、とりあえず思いつかない時は、本を一冊持って公園へ。

ベンチに座って読書であります。

カフェなんかだと、運が悪い時は、どうも隣のテーブルの会話にダンボ耳になってしまったり、いろいろ気が散ることがあるけれど、公園はいい。

遥か遠くに聞こえる子供たちのキャッキャ音は、しっかり聞き取れる音でもなく、内容に耳を傾ける必要もなく、私には、なんとなくホワイトノイズに近くてよい。

# むしろピンクノイズか? でも子供たちの声は高いからな。

ただ、秋の日暮れは早い。
急に気温も下がってくる。
で、キリのよいところで帰宅となる。

ずいぶん暗くなっても遊んでいる子供たちを見るととても懐かしくなる。

私も遥か昔には、そんな記憶がある。

「もう、球が見えないよ。」

誰からともなく発するそのひと言で、みんな家に帰ろうということになる。

そんなこんながしっかりと思い出せるのは、
人生は、長いようで短かったな、そんなことを思ったりもする。


P.S

公園のベンチでの読書は、ただひとつデメリットがある。

たまにボールのようなものが飛んできて、転がってきて、ドキッとすることである。

サッカーボールなどがやってくると蹴り返してやろうかと思うけれど、
いやいや子供たちの自己責任やろ、と放っておくのが常である。

正直言うと、うまく蹴り返せなくて、腰を痛めるんじゃないと、思ってたりするわけですが、、、あは。