2023年1月7日土曜日

寝ホン

寝ホンについて

寝ホンとは、寝るためのイヤホンの略である。

いつの頃か寝ホンで眠りに入るようになった。

# もう何年も前で、始めた時の記憶がない。

私は、眠りにつくのが早い方と思われ、布団に入るとコトンと眠りに落ちる。

が、一度耳にイヤホンを入れ、音楽を聴きながら眠ると、次の日の寝覚めが良いことがわかった。

# 理由はよくわからないけど。

プレイリストに静かなお気に入りの曲を3曲ほど用意して、それを耳に流しながら眠る。

コトンと眠りに落ちる私は、だいたい1曲目で意識を失ってしまうのだけれど、
忠実なプレーヤーは、その3曲を最後まで流していてくれるはずだ。

そして、私の脳も、最後の曲まですべて聞いてくれているはずで、無意識でも。

そこで今度は、如何に装着感が良い寝ホンかを求めることになる。

で、買ってみたのがコレ。


とにかく小さい。

Bluetoothのワイアレスで紐がない。

したがって、耳に装着して寝返りを打っても、枕に圧迫を受けることもなく実に快適であった。

だが、問題点もあった。

まず、朝まで耳から外れない。したがって、目覚ましの音を聞き逃しそうな不安から逃れられない。

それに、小さいだけあって、バッテリーの容量も少ない。

満充電でも一晩で、ほとんど空になる。

iPhone側でBluetoothの送信を切れば、イヤホン側もスリープしてくれるかとそんなプログラムも作ってみたけれど 、イヤホン側にそんな機能はなかった。

そして、3か月も経たないうちに一個が壊れた。

# 1万円ほどもしたのに。

やっぱ無理に超小型化したら、壊れやすくもなるんだろうな。

さすがに片側だけでは使う気にならないので、今はもう引き出しの置物である。

で結局、今は普通のケーブルイヤホンを使用。

慣れてしまうとケーブルは気にならないし、逆にそのケーブルのおかげで、朝までにはイヤホンは耳から落ちてしまっているのがいい。

ただ、たまに首や背中の下に移動して、痛い思いをすることもあるのだけれど、、、ね。 


ま、また、しばらく寝ホンは、オーソドックスなケーブルイヤホンで行きますわ。


 
P.S

このワイヤレスイヤホン、アマゾンで見つけた時には、口コミで評価が高かったのだけれど、

口コミってのは、購入後にすぐに書く人がほとんどで、壊れるまでの時間は口コミからは推し量れない。

ごくたまに「すぐ壊れます。」と書かれてもいたけれど、そういうトラブルもどうしても一定数発生するよね、と元エンジニアはそういったことに許容が広かったりして。

でも、片側は、まだとりあえず使えるのだから、たまたま運悪く一個外れて壊れちゃっただけかなぁ。

だけど、もう一回買う気にはなれないよなぁ。

またすぐに壊れるような気がして。

それに実質、保証が受けられないってのもねぇ、、、メーカーさん。