2023年2月24日金曜日

フェイス・オブ・ラブ

なんとも複雑な想い、というか、イマイチ想像できなくてついていけなかった感が。

さて物語は、5年前に相手を亡くした女性が、
旦那と外観がそっくりなオトコを見つけてしまうところから始まる。

彼女は、複雑な思いに捕らわれる。

彼を見ているうちに、好きになってしまう。けれど、かつての彼ではない。

彼の方も複雑だ。

彼女から好きになられて、自分も彼女を好きになってしまうが、 彼女が好きなのは、過去の彼のはずで。

全編その葛藤が表現される。

そのままくっついちゃえばいいじゃん。
傍観者の私は、軽くそんな思いを持ってしまうけれど、

じゃ、もし自分が彼女の立場だったら、確かになんか変、ってやっぱり自戒してしまうかも。
彼の立場になっても、彼女は所詮自分の外観に恋しているだけなワケで。

そんな葛藤の二人を見せつけられれば、確かにその悩みがわからなくもない。

けどその悩みって、、、実際は自分もその状況になってみないとわからないよ、という強い感想が。
だから、イマイチ二人に共感しにくくってついていけなかった感が。

まぁ、なんとも複雑な想いのする物語でありました。

終わりがまさに「ただ、君を愛してる」(主演:
玉木宏、宮﨑あおい)のまんまでしたね。

# 参考情報
# 「ただ、君を愛してる」 :2006年製作
# 「フェイス・オブ・ラブ」:2013年製作

ロビン・ウィリアムズが懐かしかったです。
ちょっと哀しい役で、心が痛みました。



P.S

しかし、「アメリカン・プレジデント」が好きで何度も観ている私としては、
アネット・ベニングのイメージがどうにも、

アンタのお相手は、大統領のマイケル・ダグラスのお相手でしょ!

って言いたくなる、、、わがままですみません。