2023年2月6日月曜日

ハイジ

以前、100de名著で取り上げられたことがあって

ふ~んそういう物語なのかぁ

そう言えば“アルプスの少女ハイジ”のことは全く知らなかったなぁ、とつくづく思ったものの

原作を読みなおす気にもならなさそうなので、とりあえず映画でサクッと知りたいと思った次第。

で、結果、、、いや、それなりに面白かった。

何しろハイジが可愛い、健気感がちゃんと出てるし。クララもとても素敵だ。

山々の風景も美しい。

想像するに、物語も映画長にかなり圧縮されてはいるのだろうけれど、
重要なキーポイントや伏線は確保されているような気もしたし。

# けど、原作ファンにとっちゃ相当物足りなさそうな気がしているのだろうな、
# という想像は難くない。

児童文学として、自分ながらのイメージを抱きながら原作を読んだ人には、

こんなに現実的な実写で再現されてしまってよいのかなぁ、と思いつつも

逆にアルプスの景観や、当時の街の様子がなんとなくわかって良いのかもしれない。

私のような、とりあえず物語を知りたい人間にとっては、実によかった。

“アルプスの少女ハイジ”を知らない中高年齢の人々へは、

是非この世を去る前に、というおススメの一本であります。

# 今さら心を洗ってもな、、、かもしれませんが。

私は、パンのエピソードに涙がこみ上げてきます。



P.S

2005年の映画であれば、

このハイジ役の少女は今どうなっているんだろう、、、とググってみたら、

実に美しい女性になっていました。

やっぱりな、、、という感想が否めません。

# って、考えることがやっぱ俗世界にドップリ浸ってるわ、、、ワ、タ、シ。