2023年9月14日木曜日

名鉄VR

仮想空間内での名鉄名古屋駅のホーム  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
期間限定で名鉄名古屋駅がVRで体験できると耳にして行ってきましたよ。

# またなんで?という思いはとりあえず置いておいて。

いやぁ~すごかった。

何がって、その忠実度?精細度?

自然あふれる世界もそうだけれど、
こんな幾何学的な世界をここまで細かく再現するのってすごい!

明確な現実的な世界があるものの模倣であれば、その再現性が問われることになろう。 だって、ある意味、誤魔化しがしにくいワケで。
その製作者たちの労力は如何ばかりなものか想像もつかないな。

けれど、製作者たちには申し訳ないが、
現実世界の再現そのままであれば、むしろ想像力は問われなくて済む気がしないでもない。

ただただどうVRでの再現性を実現するかが最大の課題だったに違いない。
それはそれでとても苦労も多かったであろう。
自分もチョロっと作ってみてつくづく思ったから。

# RecRoomで、レベルですが。

さて、技術的な面はともかく、日頃を知っている名古屋在住の私としては、
ホームに立ってみると、その雰囲気が、、、ちょっと淋しい。

いつ行っても雑多な人間で混みあい、
旅行者にとっては極めて分かりにくいあの状態が感じ取れない残念感がある。

# それ言っちゃダメでしょ。

確かに私が居た時にも2~3人の他のアバターも見かけた。
しかし、それは何だか不自然なキャラクターだったり動きだったり、、、
やはり、そこに現在のVRに対する限界を感じたりもする。

# いやいや、それは私が古い世界観でそう思ってるだけでしょ、きっと。

しかし、それにしてもアッパレである。
今後のこのプロジェクトに期待が膨らむ。



 
 
 
 
 
 
 
 
 P.S

一方、私には、矛盾的な思いもある。

現実世界をVR内に構築する意味と、逆に
まだ観ぬ世界をVR内に作り上げてくれる意義について

なんだか私の中ではモヤモヤしている。

ただ私にとっては、、どちらもとても大切だから、
どちらも一層発展していって欲しいのだけれど、、、ね。

私のVRに対する期待は、やはり大きい。