グラバー邸から下ってゆくとすぐに大浦天主堂の入口に着くわけで。
# 普通の人とは全くの逆ルートだな。
ここは、高校生とアジア系外国人がごった返してて、あまりの混雑に入場料1000円かぁと思いながらも、ま、せっかく来たからね、と入場。
ここもきっと修学旅行で見学したんだろうなぁ、と思いつつも全く思い出せず。
まぁ私の居た瞬間は、完全に観光地化していて、イマイチ情緒が欠落していたのが残念。
堂内では、信徒発見の物語の解説もスピーカから流れていましたが
そもそも信徒発見の意味を知ってないと、その感動がわかんないんじゃないか?と素朴な感想。
基本的には、日本の二十六聖人の殉教者に捧げられた教会堂であれば
ここではキリシタン弾圧の記録資料が歴史的に重要なんでしょうね。
ただ踏み絵と聞くといつも思うことは、、、
キリスト教って偶像崇拝がダメだったはずなのに、
日本の教徒はそれを踏めなかったって、、、なんだか日本的感を感じます。
# と書いちゃいけなかったかな。
まぁあまりの混雑に負けて、
ここでの内容は興味が出た時に
今どきはネットで調べられるよね、
とサクッて見て通り過ぎてしまってごめんなさい。
さて、ゴチャゴチャした雰囲気を避けるために
入口脇の細い路地を歩いてオランダ坂へ向かう。
こっちから歩けばオランダ坂も下りだけだろうと思ったら、、、甘かった。
オランダ坂は、日本人の観光者が全く居なくて
# 日本人の興味の対象外なの?
たまにすれ違う旅行者は、ヨーロピアン?アメリカン?のバックパッカー風の外国人ばかりだった。
彼らは立ち止まって、洋風建築の写真を撮ってたりするのですが、
私は、といえば、あの甲子園野球の海星高校はこんな坂の上にあったのかぁ、
確かに通学だけでも足腰が鍛えられそうだな、というのが一番の関心事だったり。
私もそもそもなんでオランダ坂なんて知ってたんだろう?
やっぱ、さだまさしのせい?
# そんな程度ですみません。
さて、お昼も過ぎていたので、このまま新地中華街へ突入です。
P.S
そう言えば、さだまさしの歌のタイトルは、「オランダ坂」ではなく「絵はがき坂」である。
若い頃には何度か聞いた記憶もあるけれど、
馴染めない歌詞なんだな、このオヤジには。