2023年9月24日日曜日

長崎市内散策 鍋冠山 グラバー園

朝、日の出前から雷と雨がひどくて眠れなかった。
ちょうど線状降水帯が発生したということで。
 

どうなるの?今日の軍艦島上陸クルーズは、と思ってたら、
今日は船が出港出来ない旨の電話が来て。
 
いやなに、ちょっとホッとしたりも。
この嵐の中船を出されても悲惨でしょ、どう考えても。
で、とりあえず翌日のツアーに変更してもらって。

さぁ、今日一日空きました、ってんで、長崎市内を歩こうと計画を立て
朝ゆっくりと起きて、まずバスで鍋冠山公園へ。

行きはバスで登って、バス停から数分で展望台へ。

いやぁ、長崎の街が一望に。

# 誰も居なかったから独り占めでした。

さてここからグラバー邸を目指す。

Google Mapで見ると、細い道が描かれてあって、なんとなく行けそうなのでその道を決行。

一部蜘蛛の巣をくぐり獣道みたいな部分も有ったけれど、、、
なんでこんな道までGoogle先生は知ってるん?

# Google恐るべし。

グラバー園は、高校生の修学旅行で来ているはずで私は2回目のはずなのだけれど、
まったく当時の記憶がない。
まぁ正直言って、グラバー邸に、その興味もない高校生が来ても感動なんか得られないよね、とつくづく思う。

けれど、何百人の高校生の中に、何人かは、ココに来れたことに感動し、歴史好きになったりもするのだろうか?

# という素朴な思い。

けれど、いざ私もこの歳になってしまって、今まで接した歴史の教科書や小説、大河ドラマに至るまで

様々な知識を得た後でのグラバー邸は、やはりいろいろしみじみと感じることもある。

いやぁ、終活として、ここにきて良かったな、うん。



P.S

しかし、ホントにつくづく思うことは、
明治維新前後以来数十年での日本の変わり方の凄さである。

その時代に生きていた偉人たちのそのやり手さである。

長い間、鎖国の世界に生きながらも、
いざそれが解禁となると、今までの停滞を取り戻さんとするが如くの怒涛の発展の速度につくづく感心してしまうのです。