2023年9月10日日曜日

ChatGPTで創作小説

世に拡がるAIの波、
Stable Diffusionもそうだけれど、私としては、とても楽しい。

今日は、ChatGPTに創作小説を書かせてみた。

“創作小説の最初の1行目を書いてみてください。”

「風が草原を軽やかに舞い、少年の髪を揺らした。」

おっ、なかなかロマンチックだな。

で、1行を2行に、2行を3行にとだんだん増やしていってみた。


“創作小説の最初の5行を書いてみてください。”

「朝陽が眠りから目覚めると同時に、町はにぎやかな喧騒に包まれた。

 狭い路地を歩く人々の足音が響き、彼らの声が交錯する。

 その中で、ひとりの少女が目を細めながら歩き出した。

 彼女の目的地は、高い塔の先に広がる謎めいた森だった。」


なんだよ、4行じゃん、と思ったものの、
ChatGPT君にとっては、5行分に相当するんだろうな。

それにしてもChatGPT君が書き出す小説は、実にロマンチックであり、
なにかしら古典的な雰囲気が漂っているのが実に正統的である。

# メルヘンチックとでも言うべきかも。

いやいやそれが私には嬉しい。
とりあえず今のところは、のどかな環境ですくすくとすごい勢いで育ってきたんだろうな。

# と勝手に想像しているのであるが。

ここで突然、「吾輩は猫である。」的な文面が出てきたら
そっちの方が恐いわ。

しかし、“仮に原稿用紙500枚分の小説を書いてみてください。”

ってオーダーしたら、オチもちゃんとした小説が書けるんだろうか。

絵画作品と同じように、
いつか、文学賞を受賞したら、実はAI作だった、
なんてことも起きるのだろうか?

無限の可能性を秘めていて、私は他人ごと的には実に楽しいんだがな。




P.S

しかし、AIは、もっと遥か先を行っていて、

創作をオーダーしているメルヘン好きな私の趣向を調べ上げて書いてくれていたりしたら、

やっぱ楽しさよりも、、、ちょっと恐い、、、な。