2023年10月6日金曜日

島原鉄道 フェリーで熊本へ

午前中に軍艦島クルーズを終え、今日は熊本に向かいます。

達人にも勧められ、島原鉄道で島原まで行き、そこからフェリーで。

# 島原鉄道が私鉄とは知らずに
# JRの発券機で島原までの切符を買おうとしていたことは内緒です。


単線で各駅停車、時間がかかりそうで小説いっぱい読めるかなぁと思っていたらとんでもなかった。

単線の風景、雲仙岳の眺め、日本一海に近い駅って島原鉄道だったんだぁ。

諫早駅から終点島原港まで23駅。
3分ごとに駅に停まるから、1時間半ほどの時間が今更のワクワク感であっと言う間だった。
 
日本一海に近い駅“大三東”では、乗車する人がいたので、
ホームの写真を撮ろうと思って思わずホームに降りたらドアを閉められちゃってパニック。黄色いハンカチは見たものの、撮影するの忘れてちょっと悔しい。


島原港からは、フェリーで。

# フェリーは、瀬戸大橋が通行止めで瀬戸内海を渡った時以来だな。

フェリ弁(SNSネタに)食べて、ソフトクリーム食べて、、、

島原と熊本の中間地点の有明海の真っただ中でもスマホのアンテナが立つのってすごいな。

# 今さらながら感心。

熊本港からは、無料シャトルバスで熊本駅まで。

熊本駅では、お酒のイベントが盛り上がっていて、
熊本駅の私の第一印象は、、、お酒臭かった。



P.S

遥か昔、そう半世紀も前、高校生の頃、社会の先生に言われたことがある。

いつか冬に鈍行列車で東北本線を北上してみなさい、と。

大学生になって挑戦してみた。

# まだ新幹線がなかった頃のことである。

普通の街の風景から、やがて雪がちらつき、最後は大雪の雪国に変わってゆくその情景。
急行に抜かれる度に、駅に停まっている時のその静けさと地元の人の声と。

その想い出は、一生のかけがえのない体験となった。

今回も島原鉄道にそんな想いを期待したけれど、、、あまりにも短かった。

もうそんな情緒に巡り会うのは難しい時代になってしまったのかなぁ。