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若い人たちが先に進めるのは、
3年か4年ごとに卒業式がやってきて強制的に環境がリセットされるからだと思う。
環境が新しくなれば、いずれ中味も新しくなる。
同じ連中とツルんでいたら人間は変われない。
20年同じ会社で働いているオヤジが腐るのは、淀んだ水の中で暮らしているから。
小田嶋隆氏のツイートより
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ネットからのヒロイモノである。
なので、彼の本当のツイートかどうかはわからないけれど、
確かに彼らしい文言である。
この季節、子供たちの進級を見ていると、本当につくづくこれを思う。
環境の変化とともに、
子供たちには、慣れ親しんだ友との別れもあれば、
次なる友や先生との新たな出会いもある。
友との別れを残念に思う子は、ある意味、大切な瞬間かもしれないけれど
長い人生を送ってきた人間から見れば、まだまだこれからのとてもたくさんの出会いと別れがあることを思えば、
「人生をスタートしたばかりに出会った相手なんて、すぐに上書きされちゃうって」
などと密かに思っている冷たい私である。
確かに同じ会社で同じ環境で長く働くのは、効率はいいけれど、たしかに腐りやすいよなぁ。(笑)
# 本当に効率いいのか?
まぁ受け継がれる技術や思考の伝承を考えれば、ある程度仕方がないことなのだろうけれど。
私は、40年働いていた会社や同僚達に何も未練はないけれど、
定年過ぎても会社に居続けるオヤジ達には「まだ居るの?」と思えてしまってすみません。
P.S
そろそろ私の人生の“強制シャットダウン”も見えてきそうだけれど、
それも腐らないための人類の仕組みなんだろうなぁ。
よく出来てるわ、、、とつくづく思う。