新幹線が鉄橋にさしかかった頃、
河原でシートを広げてお弁当を食べている家族が見えました。
何の変哲もない、ただっ広い河原でした。
そこには小さな子供二人と夫婦だけで他に誰もいません。
四方、いわゆる石ころだけで、決して見晴らしもよくない河原でした。
そんな真ん中に車を停めて、
すぐ横にシートを敷いて実に楽しそうに。
何だか家族の原点がそこにあるような気がしました。
P.S
今は思い出せなくなってしまった私の想い出。
幸せな時には、その幸せを思いっきり感じておいて、、、
フト、一瞬で通り過ぎてしまうその家族の光景に、
私はそんな思いを飛ばせていました。
PM 08:24:13