2006年11月16日木曜日

哀しきボジョレーヌーボー

11月16日、とあるボジョレーヌーボーパーティーに参加。
 
解禁日に今年のボジョレーをみんなで飲もうという企画である。
 
一応、会費は1000円で飲み放題。

まぁ酒好き、ワイン好きの私には、超コストパフォーマンスの良いパーティーであります。

毎年同じようなパーティーに参加しては、今年のは、はてどんな味?と飲んでみるのではありますが、、、

毎年思うのは、ボジョレーヌーボーなるもの、まぁ、イベント的に飲んでしまうのだけれど、まだ産まれたてのホヤホヤのワインであって、熟成というか、年月を経ているわけでなく、単にシャビシャビのワインにしか思えないのは、私は、やはりタダのど素人の酒好きだから?

更にヒネクレた思考になると、本来、年月をかけて、熟成し、おいしく育てて飲むべきものを、イベントの為というか、まだ若いブドウを、その将来性を犠牲にして、とりあえず飲んでしまうこの飲み方は、何か青少年、うんにゃ、青ブドウを生贄にして楽しんでしまっているのではないか、、、

などとも思ったりもして。
 
いやいや ボジョレーヌーボー用のブドウは、それ用のブドウなんだよ、と言われても、
 
生まれながらのその運命は、ちょっと哀しくないか?などと

ちょっと罪を意識してのヌーボーパーティーであった。
 
 
P.S
けど、、、まぁ、いっぱい飲んだけどね。
意志薄弱ですみません。

 

PM 08:08:54