不謹慎だったらすみません。
この映画、9.11の映画である。
ビルが崩れた時、その下敷きになりながらも生還した二人の警官の物語である。
ビルに飛行機が突っ込み、警官達は、内部の状況もわからないまま、ビルの中の人々を助けに向かう。
しかし、、、ビルが崩れだした途端、、、
自分達も一瞬で、訳もわからないまま、地下深く閉じ込められてしまう。
しかし、、、ビルが崩れだした途端、、、
自分達も一瞬で、訳もわからないまま、地下深く閉じ込められてしまう。
何もかもがわからないまま、大きな怪我を負い、しかも身動きが出来ないまま、薄れゆく意識と戦いながら、翌日(?)救出されるまでを描いた物語である。
実話ということなので、まさにこの状況があったのであろう。
崩れ落ちた瓦礫の中から救出された生存者は、わずかに20名であり、
彼らは、18番目と19番目だったという。
生き延びた20名は、きっとそれぞれの苦痛と戦ったに違いない。
そして、その救出されるまでの家族の葛藤。
救出者達の活動。
様々な思いと、シーンが展開される。
これが事実というのであれば、やはり記録として、また、少しでも多くの人に伝えなければいけない映画であろう。
これが事実というのであれば、やはり記録として、また、少しでも多くの人に伝えなければいけない映画であろう。
公式HPは、こちら。(は、もうありませんでした。)
けれど、、、あえて感想を厳しく書かせてもらう。
数千人の死者を出したこのテロ事件の事実を扱った映画としては、
余りにもその物語の内容が希薄だ。
数千人の死者を出したこのテロ事件の事実を扱った映画としては、
余りにもその物語の内容が希薄だ。
テロの背景、出来事、助からなかった数千人の死者達、その各々の家族の葛藤、、、
それらの膨大な事実に余りにも未接触である。
それらの膨大な事実に余りにも未接触である。
9.11の映画であるのなら、その中のエピソードのひとつを映画にするのではなく、
もっと大局的な見方も含めて、映画にして欲しかったと感じたのは、私だけであろうか。
単なる救助劇に終わってしまった感のあるこの映画がちょっと残念である。
もっと大局的な見方も含めて、映画にして欲しかったと感じたのは、私だけであろうか。
単なる救助劇に終わってしまった感のあるこの映画がちょっと残念である。
ドキュメンタリー映画である。
映像は全て実写で、目を見張るシーンが多い。
映像は全て実写で、目を見張るシーンが多い。
9.11を記録として残す映画としては、この映画の方が大切に思えた。
詳しくはこの方のページがお奨めかも。
詳しくはこの方のページがお奨めかも。
# 勝手にリンクしてごめんなさい。
PM 09:23:31