2007年2月12日月曜日

3秒ルールというより3mルール

ちょっと軽い気持ちで書いてしまう。
 
ちょっと前、某お菓子メーカーの3秒ルールものを聞いた時、
なんて幼稚な、、、と思ったのが私の第一印象であった。
とんでもないな、、、と思うより、その幼稚さに呆れたりもした。

要は、3秒ルールとは、お菓子を作っている生産ラインから、床に落しても3秒以内に元に戻せば、
その落ちた事実が免除されるというルールである。
# 仕事を楽しんでいるな、、、とも思ったりもして。

が、私は、その内容を聞いた時、不思議に思えたことがあった。
良し悪しは別にして、ちょっと想像してみる。
 
お菓子なるもの、仮に床に落ちたとしても、時間と共に、何か大きな変化があるものだろうか?
落してしまった事実がそこにあって、3秒以内か以上かで、そのお菓子の不潔さが急激に増大するとは考えにくい。
だから、そんな時間的な制限設定の発想がひどく幼稚な気がしたのである。
# それとも床に何かウィルスが蠢いているのであろうか?
 
ところが、うちの会社に上の写真のお菓子(チョコ)があった。
ほぼ完全な球形をしている。
ところが、私も歳である。
ふと、このチョコを摘んで持ち上げようとした時に、手元からすべり落ちた。
落下したチョコが床に到達すると、まるで私から逃げるようにコロコロと転がっていった。
「あ~、もったいない」というのが次の瞬間、私の頭に浮かんだことであるが、
こりゃ、誰かに踏まれたら、床が汚れる、、、という大義名分と共にそのチョコを追いかけ回収する。
 
よく見ると、見事にホコリまるけである。
ちょっとホコリを払ってみる。息で吹き飛ばしてみる。
このぐらいなら、別に構わないよね。パクッ。
 
しかし、職業柄、こんなアナログ的な判断をしてはいけないと思った私は、
うん、3mルールにしようと考えたのであった。
要は、落ちて床を転がる距離が3m以内だったら、食べて良し。
3m以上転がったら、やはりそのまま捨てよう、、、などと。
 
私の考えたこのルールは、某お菓子メーカーの3秒ルールよりも遥かに理にかなっている様な気がするな、と自負している。

# 不謹慎な話題ですみません。
 
 
P.S
5mでもいいっかなー、、、などとも思える今日この頃。
私の体調に別段変化は起きていない。
 
 
PM 07:55:09