小さい頃から、このタイトルだけは耳に入ってきたものの
タイトルの意味が全く分からず、気になりながら老年になった。
この際、映画を観てしまえばざっくりなストーリーはわかるだろうとレンタル鑑賞。
原作は、言わずと知れたフランソワーズ・サガン。
で、、、だ。
こんな話だったの?と思ってしまうのは私だけではあるまい。
道楽オトコの父とワガママ娘が引き起こす悲劇と葛藤の物語。
のはずなのだけれど、残念ながら、
サガンのベストセラー作であるはずのこの物語は、
どうにも映画化に失敗していると私は思う。
# ま、そりゃぁ90分にまとめるのは難しいわね、当然。
現在をモノクロ、過去をカラーで表現しているのは、
今までの表現方法と逆のような気もするけれど、
登場者達の気持ち・雰囲気を示しているようであれば
そのまま私は受け止められました。
でも原作がベストセラーだったのは、やはり面白かったんでしょうね。
ちなみに、この映画は、1957年作です。
おススメ度は、、、殆どなし。
P.S
こういうお金に困っていないいい加減なオトコと
これまたいい加減な娘の物語、、、ていう時点で
観終わった時点で、イラってきてしまってすみません。
AM 09:58:30