2020年11月24日火曜日

悲しみよこんにちは

小さい頃から、このタイトルだけは耳に入ってきたものの
タイトルの意味が全く分からず、気になりながら老年になった。

この際、映画を観てしまえばざっくりなストーリーはわかるだろうとレンタル鑑賞。

原作は、言わずと知れたフランソワーズ・サガン。

で、、、だ。
こんな話だったの?と思ってしまうのは私だけではあるまい。

道楽オトコの父とワガママ娘が引き起こす悲劇と葛藤の物語。

のはずなのだけれど、残念ながら、
サガンのベストセラー作であるはずのこの物語は、
どうにも映画化に失敗していると私は思う。

# ま、そりゃぁ90分にまとめるのは難しいわね、当然。

現在をモノクロ、過去をカラーで表現しているのは、
今までの表現方法と逆のような気もするけれど、
登場者達の気持ち・雰囲気を示しているようであれば
そのまま私は受け止められました。

でも原作がベストセラーだったのは、やはり面白かったんでしょうね。

ちなみに、この映画は、1957年作です。

おススメ度は、、、殆どなし。


P.S

こういうお金に困っていないいい加減なオトコと
これまたいい加減な娘の物語、、、ていう時点で

観終わった時点で、イラってきてしまってすみません。


AM 09:58:30