最後に、故樹木希林さんの名言を置いていきます。
「結婚なんて若いうちにしなきゃダメなの。
物事の分別がついたらできないんだから」
------
ツイッターに流れてきたものをキャッチ。
「御意!」と納得できてしまうなぁ。
もっとも、分別ついたらできないのは、
他にもいっぱいありそうだよね。
けど、少子化なんてのもまさにその通りだよね。
“今の収入だと子供二人は持てないな”的な考え方は
昭和の時代には、あまりなかったような気がする。
“まず子供は二人は必要でしょ”で、その為に働く。
低所得者は、低所得者なりに家庭を築く。
それでも、みんなが中流意識を持てたのは
政治やマスコミのせいなのだろうけれどね。
だから、この平成・令和の若者達は、
妙に分別ついてしまってんだろうな、
なんて思えてしまうのは間違っているかなぁ。
「だって子供も可愛そうじゃん。」
そんなことも言われてしまいそうだけれど、
それが既に分別というものなんじゃないかなぁ。
“自己責任”なんて言葉が世を闊歩し
時代が、人間が、思考が進化すれば
そんな風になるのも仕方がないのかもしれないけれど。
P.S
遥か昔、子供二人を連れて川でシジミを採っていた時に
横で一緒に取っていた知らないおばぁちゃんに声をかけられたことがある。
「アンタ子供二人かね。もう一人は作らにゃぁいかんぞ。
一人死んでしまったらどうするんじゃ。」
私は微笑んでごまかしてしまったけれど、
そんなノリだったんだよなぁ昭和は。
AM 09:04:28