# 映画のカテゴリーに書いてしまう。
いわゆる終活の一環であります。
私が観てきたNHK大河ドラマ。
基本的に1年に一本なので、
私が観始めてから40本弱でしかないけれど、
その中で一番強烈に記憶に残っているのが
この「秀吉」であります。
何が良かったって、信長役が渡哲也。
それにとにもかくにも従う秀吉役の竹中直人。
その関係が実に良かった。
今まで漠然としていた秀吉に対する私のイメージを
しっかり見直す機会になったテレビドラマであることは確かです。
# もっともそこから得られたイメージが
# 史実とどこまで似通っているかは不明ですが。
堺屋太一の脚本も実に良かった。
毎回々々この後どうなるのかにハラハラドキドキさせられながらも
涙を流すシーンがどれだけあったことだろう。
その涙も哀しい涙よりも感動の涙の方が遥かに多い。
今から見れば、どうにも泥臭い昭和的ドラマなのだけれど、
それでいいんだよ、それがいいんだよ。
# 私は断言する。
で、この度、DVDボックスをレンタルして見直し完了。
DVDで13枚、全49話。
毎週日曜日の朝、2~3本づつ数か月かかりましたが。
いやぁ、でもやっぱり今でも面白かった。
ということで死ぬまでにもう一度見ておきたいシリーズのノルマを
またひとつ達成です。
P.S
私の座右の銘のひとつにこういうのがあります。
「草履取りになったら、日本一の草履取りになりなさい。
そうしたら、誰もあなたを草履取りなんかにしておかない。」
私の人生の中での大切なひと言です。
AM 11:34:30