2021年3月26日金曜日

メールによるマルチタスキング

電話がメールに置き換わってからもう久しいけれど、
かつては用事があれば、その場で電話をかけて
すぐに調整をして、仕事を継続したものだ。
 
ところがメールシステムに置き換わってからというもの
電話をかける代わりにメールを送る。
 
30年前ともなれば、メールのトラフィックが少なかったこともあって、
メールの返事が来るのも早かった感が。
 
# メールを送って、届いたかどうかを電話で確認するオヤジもいたなぁ。
 
ところが最近は、問い合わせないと進めない状態になると
メールを送っておいて、他の仕事に取りかかる。
その仕事もメールが必要になれば、メールを送って他の仕事にとりかかる。
 
そんなのが何重にもなって、結局、人間の方がマルチタスクを強いられる。
バッチ処理というべきか。
せわしなくなっちまったもんだ。
 
急ぎであったり、メールじゃぁちょっと、と電話をかける時も
繋がった時の挨拶は、「電話かけてゴメン。今ちょっといい?」
なんて言葉で始まったりするわけだから、何とも複雑な気分である。
 
しかし、仕事の効率は上がってんだろうか?
複数の仕事が並列で進んでいるように見えるから
上がっているように見えるだけじゃね?なんて思うこともある。
 
CPUの動きを見てたって、タスクを切り替えるための
スタックの移動させてるだけでも効率落ちてね?
 
# あ~、この言葉、この考え方自体がおじいちゃんなんだろうな。
 
# 発想が素人っぽくね?
 
しかし、今更戻れないよなぁ。
と、つくづく今日一日、
 
色々な作業をバラバラやっていて、達成感も得られず
時間ばかりが過ぎてゆく感に苛まれた今日というこの日。
 
 
 
P.S
 
あなたもでしょ?
 
 
AM 11:59:38