久しぶりのカウンターバー。
かつては、毎日通ったこともあったけれど、
会社が移転してからは、めっきり行く回数が減ってしまった。
今日は、近くを通りかかったので、フラッと寄ってみた。
お客さんは相変わらず少ない。
私がお店に入った時には、カップルが一組だけ。
驚いたのは、カウンターにアクリル板が立っていること。
「いつもお客さん少ないのに、こんなの要るの?」
と無礼にマスターに尋ねると、
「何かしないわけにはいかないだろ。」
確かに。
私は、昔から独りで静かに飲むタイプ。
そんなの楽しいの?と聞かれることがあるけれど、
たぶん、露天風呂に独りで入っている時に近いかも。
ボサ~っとしながら、たまに本を読んだり、雑誌を見たり。
こういった時間はある意味贅沢な時間でもある。
# 割高だけどね。
まぁ、最近はそんな“マイお店”もなくなってしまって
なんだかいかんなー、と思っていたりする。
で、本題を忘れてた。
写真は、マスターが見せてくれたナイフ。
3本とも購入時の刃渡りの長さは同じだったとか。
研いでは使い、研いでは使い、、、
一番下のがお店の開店時に買ったものだとか。
お店を開いてから35年。
ここでの歴史を全て知っているマスターの人生の友であります。
P.S
私にとっては大切なお店であります。
いつまでもここにあって欲しいんだけどなぁ。
# 年寄りが年寄りに求めててどうすんのよ。
確かに。
AM 09:23:07